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大富豪と一般人のお金の使い方の差とは?
2018/08/23 09:40
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、お金持ちが実践するお金の使い方を丁寧に解説した書です。お金を貯めるといえば、節約して、生活を切り詰めてと考える方々も多いと思います。食費を節約すれば、月々何万円かの貯蓄はできますが、お金持ちはそうした節約による貯蓄の視点はもたないと本書は言います。お金持ちは何よりも投資視点でお金を考え、それを使うというのです。この点がお金持ちと一般人とを明らかに分けるお金の塚方なのだと本書は強調しています。本書から、お金持ちの賢いお金の使い方を学んでみてはいかがでしょうか。
紙の本
自分へのリターン
2016/09/18 22:53
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投稿者:Freiheit - この投稿者のレビュー一覧を見る
お金持ちになるには、自分へのリターンがあるかどうかが判断基準であると言う。富裕層ビジネスを見てきた著者が感じたこと。
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図書館で借りて読んだ。
読みやすく、さらっと読める。
内容は、目新しいことはなく、よくある富裕層の考え方のエッセンスをまとめているような感じである。
富裕層になるための考え方というよりは、ほとんどは、富裕層になっている状態の人が、どう考え、優先して、判断していくのかという事がまとまっていると思う。
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野村証券で富裕層相手の営業に従事した著者が語る、大金持ちの特徴。
ここで言う大金持ちとは金融資産1億円以上の層。小金持ちとは年収2000万以上で、金融資産1億円未満の層。
やはり、金持ち層は、何事も投資目線で考え、支払う金と時間に見合わないことはやらない。
大金持ちは資産を減らさない投資をするべきだが、一般層は資産を増やすためにリスクは取るべき。時には借入も利用する。但し、損失は10パーセント未満で抑えるべき。
大金持ちは話し方の勉強をする。
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お金持ちの人たちの考え方は効率的であり、
中途半端な小金持ちよりもお金に厳しい。
お金に対する考え方は時間との考え方と切り離せない。
わかりやすい例でいうと、電車で移動するかタクシーで
移動するかといったときに何を基準に考えるか?であり、
大半の人は経費を意識して電車での移動を考えるが、
時間給も考慮すると実はタクシーを選択するのが正しい
ときもあるといった話がある。
また、倹約についても同じことで、
食費を削って健康を害するくらいなら、
健康的な食事をして風邪引かないようにしたほうがよいとか。
本に載ってた内容だと、
特に投資については書いている内容の通りかなーと思った。
最初は損してもよいから(損しすぎないように)、
攻めの投資を続けて何処かのタイミングで守りに切り替えるべき。
今は全然少ないので、当分は攻め重視の投資を続けることになりそうだ。
【勉強になったこと】
・大富豪は失敗するのが上手い。
失敗を人のせいにせず、自分に問題があると受け止め、
そこから何をすればよいのかをしっかり考えて、
次につなげることが出来ている。
・身につけるべきスキルは、
コミュニケーション力
ファイナンス
PDCA
英語
・複利運用には、72の法則がある。
年利 × 年数 = 72
で、これは元本が2倍になる期間を算出する際に使う。
・投資では、10%ルールを徹底すること
10%下がったら損切り。
これだけは守るべき。
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野村証券でプライベートバンキングの仕事をして、今は独立している、富田氏による著作です。45のテーマについて、一般人・小金持ち・大富豪の行動パターンがこんなにも違うということを、分かりやすく解説しています。
自分に当てはめながら読んでみたら、殆どが、一般人か「小金持ち」でした。改めて、大富豪の考え方は違うのだと思い知らされました。だからといって、簡単にできることは少なかったのですが、知らない世界を見ることができたので、この本を通して良い経験ができたと思いました。
以下は気になったポイントです。
・大富豪になるべくしてなった人や、大富豪になるポテンシャルを持った人は、何事も投資目線で考える。食事、かばん・スーツ、子供の教育、毎日の移動手段、住む場所にも、二重三重の意味を持たせ、お金を使う時にはそれ以上のお金を稼ぐことにつなげる(p6)
・資産と負債を明確にして、キャッシュフローをいかに改善するかという観点で、資産を再配分する(p10)
・人は現状で満足した時点で成長が止まる、そして未来でなく今や過去を生きることに専念しだす(p33)
・大富豪になる人が常に念頭に置いているのは、いかに自分の時間を売らないで済むか、時間が買えるのであれば積極的に買う、自分の時間を売らなくてもお金が生まれる仕組みをいかにつくれるかを考える(p37)
・50代を過ぎて遊びまくっている人は、大抵、遅咲きだった人で、若いときに成功をおさめた人はその年になれば遊びつくした感覚を持つ(p46)
・大富豪は失敗に直面すると、自分のせいにする傾向が強い、そして失敗を教訓として取り入れ、次のチャンスを待ち確実につかむ(p52)
・自分の考え方、自分の行動をどう変えていくか。自分と未来を変えることではじめて失敗から何かを学べる(p53)
・支出を抑える極意があるとすれば、大きな支出をコントロールすること(p58)
・年収と労働時間から、その人の1時間あたりの価値を計算する、それにより行動を考える(p77)
・別荘特有の特別感、非日常性があいまって心行くまでおもてなしができる、東京から比較的近い、軽井沢・三浦半島・湘南・伊豆が人気(p90)
・ゴールがなければ、マイルストーンも行動指針も無いので、日々の習慣に何の縛りもなくなる(p97)
・人を誘うなら、人から紹介された和食店や、行きつけの和食のお店(p101)
・最初に勉強するなら、魅力的な話し方、小金持ちは、MBA、自己投資するなら、1)コミュニケーションスキル、2)ファイナンス、3)PDCA力、4)英語(p111)
・マイレージポイントの利点は、交換レートが良くて飛行機に乗らなくても大きな額を貯めやすい、ネットでの購買に利用しやすい(p134)
・借り入れたお金で、利息を上回る収益が上げられれば、ローンは敵から味方に変わる、3%でお金を借りて、6%の利益が出るなど(p153)
・1億円のポートフォリオとしては、守り:30%(元本保証型、日本国債)、中間:20%(年金保険、ソブリン債券)、攻め:20%(エマージング債券、国内株式、海外株式)、オルタナティブ:30%(コモディティー、不動産、ヘッジファンド)(p166)
・不動産投資をするなら、長期収入源として買う、小金持ちは、転売目的(p174)
・お金の相談は、紹介で知った一流のプロにお願いする、小金持ちは自力で行う(p206)
・貯金するなら、メガバンク2行と、海外銀行(p216)
・相続税は、建物にも土地にもかかるが、実勢価格ではなく、減価償却後の固定資産評価額に対して課税される(p236)
・不動産投資は、フロー(所得)上のメリットだけではなく、ストック(資産)上のメリット(資産圧縮効果)が大きい(p238)
・海外に別荘を買うなら、アメリカの木造住宅を買う、1)不動産の価値を決める建物と土地の比率、アメリカは建物評価が8、2)海外の不動産であっても、日本の税制に従った減価償却をする、3)22年以上超えた物件は日本では価値がないが、アメリカでは異なる、建物の評価額が占める80%を4年で割った額が減価償却できる(p252)
2016年6月22日作成
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冨田和成 株式会社ZUU代表取締役社長
・大富豪のお金の使い方
・大富豪のお金の増やし方
・大富豪のお金の守り方
わかりやすく書かれている
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大富豪と一般人の違いを思い知らされた。大富豪の考え方は面白いし、マネしたい部分もあった。
けど、ムリっぽいなーと感じたり。
マインドだけは大富豪のマインドでいたいな。
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一般人、小金持ち、大富豪の三者の思考の違いをあらゆる面から検証した内容ですが、どれも難しい話では無く、読んだ後で実践しやすい物が多く書かれています。結局は「思考」の違いが習慣になるのではと感じました。お金と言うテーマはいつの時代も廃れる事がないと思いますが、あとは行動に移してみて体感できるかと言う所ではないでしょうか。ただ、書かれている内容については、取り分け目新しい事はありません。
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元証券マンで金融ベンチャーの経営者である著者が大富豪がもつお金にまつわる哲学をテーマに基づいて書いた一冊。
著者が専門とする金融に関する知識はもちろんのこと考えやお金の使い方など様々なことを一般の人や小金持ちとされる人との対比でより直感的にサクッと読むことができると感じました。
タクシーを使っての時間を有効に活用することやヘルシーな和食のお店を積極的に使うことなど普段の自分の生活からは想像できない世界の方たちの考えについて知ることが出来、非常に勉強になりました。
大富豪は先を見ることとそのための行動にはお金を惜しまないという姿勢を持っていることが本書から理解することが出来ました。
それだけでなく、著者が専門とする相場との向き合い方や投資信託や保険といった金融についてのことや税金や不動産などについても知識をつけることが出来ました。
本書に書かれている大富豪の哲学を意識することによって自分が更にランクアップすることができるのではないかと感じた一冊でした。
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20代後半くらいをターゲットにしている感じ。
一般人、小金持ち、大金持ちの3パターンでお金について色々な切り口で書かれている。
既知の事が多く新しい気付きや知識はあまりなかったものの、わかりやすくて読みやすい。
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使う金に意味を持たせ、生き金とする必要性について述べる。
大金持ち・小金持ち・一般人の各層の思考回路を示すことで、何がその層を分けるのか、を各場面を通じて概観がつかめるように記載している印象。
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大富豪の思考方法が書かれてある。
大富豪とは純金資産で1億円以上を保有する人だとか。
お金や時間、モノを使う際に「投資」か「消費」かということを絶えず考えているみたいだ。
★自己投資するなら
1.コミュニケーションスキル
2.ファイナンスの知識
3.PDCA力
4.英語
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ZUU社長の本ということで読んでみた。あまり記憶に残らなかったけど、投資ということについて卑近な例から説明してたように思う。
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自己啓発本ではあるが、お金に関する考え方がまとめられたもの。著者はお金のメディアを運営しており大富豪データを持ってるであろうからそれなりに信頼性のおける定性データから導きだした哲学だと考える。この本を読んで改めて会社の近くにいることのメリットは大きいと考える。