「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- カテゴリ:一般
- 発売日:2016/06/22
- 出版社: 講談社
- サイズ:20cm/317p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-06-220105-6
読割 50
紙の本
犬死伝 赫ける、草莽の志士
著者 小嵐九八郎 (著)
「倒幕」と「年貢半減」を目指す相楽総三は、西郷吉之助に頼まれ江戸周辺で強盗・放火を繰り返す。京に戻った総三は東征隊の先鋒隊に任じられ「赤報隊」と命名する。だが、自隊が「偽...
犬死伝 赫ける、草莽の志士
犬死伝 赫ける、草莽の志士
04/25まで通常1,980円
税込 990 円 9ptワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
「倒幕」と「年貢半減」を目指す相楽総三は、西郷吉之助に頼まれ江戸周辺で強盗・放火を繰り返す。京に戻った総三は東征隊の先鋒隊に任じられ「赤報隊」と命名する。だが、自隊が「偽官軍」と呼ばれているとの情報が…。【「TRC MARC」の商品解説】
「倒幕」と「年貢半減」を目指す小島四郎は、江戸で「青雲隊」を結成。後に京に上って、薩摩藩の西郷吉之助(のちの隆盛)と面会し、江戸の攪乱を頼まれる。四郎は江戸に戻り、相楽総三と名乗って江戸周辺で強盗・放火を繰り返す。とどめは庄内藩襲撃と江戸城放火。幕府側の反撃に遭い京へ落ち延びるが、東征隊の先鋒隊に任じられ「赤報隊」と命名する。だが東山道を進む途中、自隊が「偽官軍」と呼ばれているとの情報が……。
「倒幕」と「年貢半減」を目指す小島四郎は、尊皇派と佐幕派がしのぎを削る江戸で「青雲隊」を結成。後に京に上って、薩摩藩の大物・西郷吉之助(のちの隆盛)と面会する。その席で頼まれたのは、江戸の攪乱。幕府の砦を乱すことで、幕軍の最後の反撃を誘い出す策だった。西郷の要請を受け入れた四郎は早速江戸に引き返す。相楽総三と名乗り薩摩邸を根城に、江戸やその周辺で強盗・放火を繰り返す。とどめは、江戸を守る庄内藩への襲撃と江戸城二の丸への放火。幕府側の反撃に遭い、総三と青雲隊は命からがら江戸から京へ落ち延びる。総三の江戸攪乱が功を奏し、京では「鳥羽・伏見の戦い」が勃発し薩長が勝利する。総三は東征隊の栄誉ある先鋒隊に任じられ、「赤報隊」と命名して隊長の座に就いた。江戸一番乗りを果たすべく、意気揚々と進む東山道。だが、下諏訪の手前で信じがたい情報が入る。自隊が「偽官軍」と呼ばれているらしいのだ……。【商品解説】
目次
- 第一章 青春への出で立ち
- 第二章 草莽の心へ
- 第三章 奥羽への旅で出会う
- 第四章 大乱への息吹
- 第五章 大嵐の前、京の蠢き
- 第六章 攪乱、強奪、挑発こそ新たな命──か
- 第七章 敗残の賦
著者紹介
小嵐九八郎
- 略歴
- 〈小嵐九八郎〉1944年秋田県生まれ。早稲田大学卒業。「刑務所ものがたり」で吉川英治文学新人賞受賞。ほかの著書に「鉄塔の泣く街」「清十郎」など。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む