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- カテゴリ:一般
- 発売日:2016/11/21
- 出版社: 彩流社
- サイズ:19cm/316p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7791-2242-2
- 国内送料無料
紙の本
洋ピン映画史 過剰なる「欲望」のむきだし (えろこれ)
著者 二階堂 卓也 (著)
1970年代から1993年まで日本の映画マーケットに流布した欧米のポルノ映画「洋ピン」。外国映画公開史からも映画業界からも忘れられつつあるその歴史を、作品を厳選し高濃度に...
洋ピン映画史 過剰なる「欲望」のむきだし (えろこれ)
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商品説明
1970年代から1993年まで日本の映画マーケットに流布した欧米のポルノ映画「洋ピン」。外国映画公開史からも映画業界からも忘れられつつあるその歴史を、作品を厳選し高濃度に紹介する。「ピンク映画史」の姉妹編。【「TRC MARC」の商品解説】
「洋ピン」黄金時代は70 年代。
仏国のサンドラ・ジュリアン、
米国のシャロン・ケリー、
スウェーデンのマリー・フォルサら女優が多数
来日したのだった。
本書は1960 年代~ 90 年代までの約30 年間、
日本の映画市場に流布した
欧米のポルノ映画についてまとめたものである。
ポルノ映画とはいえ、日本には純粋なそれは存在しない。
修整されたそれらは結果的に、当時作られていた
セックスシーンを疑似演技で撮影した日本のピンク映画
(独立プロ成人映画)となんら変わりがない。
そこから洋画ピンク(洋ピン)という
日本独特の呼称が生まれた。それらは
きわめて鑑賞意欲を殺ぐものではあったが
大きな集客はあった。億単位の高配収を記録した作品も
なかにはある。しかしそれらが忽然と消えた。
時代がそれらを必要としなくなったのだ。
ビニ本の流行、AVの普及、雑誌・写真集における
ヘアヌード解禁、新風営法による規制強化、
ネットによる無遠慮な裸像の露出。
ボカシだらけの「洋ピン」を見るために
映画館へ行く者はいなくなった。
映画を大衆娯楽のひとつとした場合、
「洋ピン」もまた無視できない存在だったといえる。
日本における「外国映画公開史」として、
おそらく映画業界からも忘れられつつある
「洋ピン」の歴史を、
主に話題となった作品をセレクトしつつ
在野の研究者が高濃度に綴る。【商品解説】
目次
- [1章]
- 洋ピンの曙(1950 〜69)
- それは「痴情」と「沈黙」で始まった
- 映倫と初期セックス映画
- 配給会社あらまし
- 北欧のセックス革命と監督たち
- フランス二人の開拓者
- 神話の国(ギリシア)から
- アメリカのアニマルシリーズ
- [2章]
著者紹介
二階堂 卓也
- 略歴
- 〈二階堂卓也〉1947年生まれ。上智大学文学部新聞学科卒業。著書に「イタリア人の拳銃ごっこ」「ピンク映画史」など。
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