「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
紙の本
憲法と政治 (岩波新書 新赤版)
著者 青井未帆 (著)
政治が憲法を強引に乗り越えようとしている。安保・外交政策の転換、「改憲機運」の醸成がどのように進められてきたかを検証。立憲主義にたった法の論理を鍛え、平和の問題を権力の適...
憲法と政治 (岩波新書 新赤版)
憲法と政治
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
政治が憲法を強引に乗り越えようとしている。安保・外交政策の転換、「改憲機運」の醸成がどのように進められてきたかを検証。立憲主義にたった法の論理を鍛え、平和の問題を権力の適切な統制と結びつけて考える必要を訴える。【「TRC MARC」の商品解説】
国民が立憲デモクラシーを機能させるために【本の内容】
目次
- 第一章 私たちは何を目撃したのだろう
- 「改憲機運」の醸成/舵が切られている/自民党への政権交代後に/内閣法制局長官人事/安保法制懇報告書と安倍首相の会見/七月一日閣議決定/成立した安保法制/ 「憲法守れ!」と「でも必要でしょ?」/国家・家族・個人と一体となった「国がら」/ 「道理」と近代立憲主義/私たちの社会の中での「個人の自由」
- 第二章 憲法九条と安保・外交政策
- 国際法における到達点/実力の統制/支えてきたもの/論理による統制/自衛隊をめぐる特殊性/何ができるか──ルールと例外/ 「例外として許される武力行使がある」/個別的自衛権と集団的自衛権の関係/ 「武力の行使に当たらないからできる」/転換──二〇一四年七月一日閣議決定/ 「我が国の存立」/昭和四七年見解/砂川事件/国民の生命、自由及び幸福追求の権利
- 第三章 限界に達している
- 「国連平和維持活動」(国連PKO)/武力行使一体化論/武器等防護/米軍とセルフ・ディフェンス/憲法論と国際法論/ 「政府が判断する」?/国家と誠実さ/条約改定手続きなしに変わってきたこと/ガイドラインとは何なのか/ガイドラインの経過と「日米同盟」の変質/ 「トモダチ作戦」/米軍再編/同盟調整メカニズム/自治体や民間の「能力活用」/特定秘密保護法/ 「日米同盟の深化」と特定秘密保護法/ 「国際約束に関する規定」をめぐって/特定秘密保護法の目的/統合幕僚監部の内部文書/文民統制/文民統制をめぐる政府解釈
- 第四章 平和と想像力、武器と紛争
著者紹介
青井未帆
- 略歴
- 〈青井未帆〉1973年生まれ。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程単位取得満期退学。学習院大学大学院法務研究科教授。専攻は憲法学。著書に「国家安全保障基本法批判」「憲法を守るのは誰か」など。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む