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- カテゴリ:一般
- 発売日:2016/06/10
- 出版社: 白水社
- サイズ:23cm/542,59p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-560-08498-4
- 国内送料無料
紙の本
ロダン 天才のかたち
著者 ルース・バトラー (著),馬渕 明子 (監修),大屋 美那 (訳),中山 ゆかり (訳)
彫刻家は孤独だった。そして、苦闘の末におとずれた名声は、彼をいっそう孤独にした−。彫刻家ロダンの生涯と作品をほぼ編年的にたどった評伝。数多くの書簡やメモを徹底的に分析し、...
ロダン 天才のかたち
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商品説明
彫刻家は孤独だった。そして、苦闘の末におとずれた名声は、彼をいっそう孤独にした−。彫刻家ロダンの生涯と作品をほぼ編年的にたどった評伝。数多くの書簡やメモを徹底的に分析し、彼の真の姿に迫る。【「TRC MARC」の商品解説】
大彫刻家の真の姿に迫る決定的評伝
ロダンはおそらく世界でもっとも著名な彫刻家であろう。だが、その生涯については、ロダンと直接親交のあった人々の言説によって、文学的要素、私的感情に強く色づけされ、実像とはかなり隔たって伝えられてきた。1970年代、それまで閉鎖的だったパリのロダン美術館は、方針を転換して、自館のアーカイヴを研究者に公開した。記録魔だったロダンは、膨大な数の書簡やメモ、新聞雑誌記事など、あらゆる文書を遺していた。著者は何年もかけてそれらの資料に目を通すと同時に、同時代の証言を丁寧に拾い上げ、ロダンの真の姿を鮮やかに浮かび上がらせた。
早世した姉への深い愛情、徒弟時代の苦闘、《地獄の門》の注文を得た経緯、革新的な作風とスキャンダルの数々、カミーユ・クローデルとの愛憎、名声を得てさらに深まる孤独感、複雑な女性関係、国家への全作品の寄贈──本書によって、これまで歪められていた事実が修正され、新たな事実が多数明らかにされた。天才ロダンは、当時の政治や社会背景なくしては生まれなかった。ロダンを軸とする美術史の書であると同時に、フランスの社会史にも光をあてた本書は、広範な読者にとって魅力ある一冊である。【商品解説】
時代に翻弄され、苦闘の末に名声を得たあとも、孤独に苦しむ──数多くの書簡やメモを徹底的に分析し、真の姿に迫る決定版評伝。【本の内容】
著者紹介
ルース・バトラー
- 略歴
- 〈ルース・バトラー〉1931年生まれ。マサチューセッツ大学美術史学名誉教授。ロダン美術館学芸顧問。
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