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ユダヤとアメリカ 揺れ動くイスラエル・ロビー （中公新書）
著者 立山 良司 （著）
イスラエルのためにアメリカの政財界に働きかけを行う連合体、イスラエル・ロビー。近年、若年層を中心に「イスラエル絶対支持」を疑問視する声が増えている。アメリカの外交、経済、...
ユダヤとアメリカ 揺れ動くイスラエル・ロビー （中公新書）
ユダヤとアメリカ - 揺れ動くイスラエル・ロビー
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商品説明
イスラエルのためにアメリカの政財界に働きかけを行う連合体、イスラエル・ロビー。近年、若年層を中心に「イスラエル絶対支持」を疑問視する声が増えている。アメリカの外交、経済、大統領選をも左右する彼らの実態に迫る。【「TRC MARC」の商品解説】
イスラエル・ロビーは、主にユダヤ系アメリカ人で構成され、イスラエルの国益のためにアメリカの外交政策等に強い働きかけを行う団体である。強い結束と豊富な資金により、政府や世論に対して絶大な影響力を見せてきた。しかし近年、若年層を中心にイスラエルに否定的な声が聞こえるようになり、従来のような一枚岩ではなくなりつつある。アメリカの外交方針だけでなく、経済や大統領選をも左右する彼らのいまに迫る。【本の内容】
イスラエルの国益のためにアメリカの外交政策をも左右する「最強のロビー組織」イスラエル・ロビー。新世代が台頭する彼らの今に迫る【本の内容】
著者紹介
立山 良司
- 略歴
- 〈立山良司〉１９４７年東京生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。防衛大学校名誉教授。一般財団法人日本エネルギー経済研究所客員研究員。専門は中東現代政治。著書に「揺れるユダヤ人国家」など。
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紙の本
「揺れるユダヤ人国家」の第7章を一冊にしたような本
2016/07/16 00:22
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：オタク。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
立山氏には文春新書の「揺れるユダヤ人国家」という著書があるが、この本の第7章として「二つの『約束の地』」としてイスラエルとアメリカ合衆国の間で「揺れる」ユダヤ人について書いていて、それを一冊の本として独立させたような本だ。「揺れるユダヤ人国家」は平成12年刊行なので、15年分の時間の経過を反映している。
クリスチャンではなくても聖書を通じてユダヤ教に関心を持つと、正統派が中心となってはいるがユダヤ人を中心にした世俗国家であるイスラエルとキリスト教が主流の中で超正統派からモーゼス・メンデルスゾーン以来のハスカラーの流れを組んだ改革派まで幅があるアメリカ合衆国では、「ユダヤ人（またはユダヤ教徒）」という概念自体が違いがある。
この本で「イスラエル・ロビー」と副題で使われている言葉は一般に「ユダヤ・ロビー」と言われている概念に近いが、「ユダヤ・ロビー」は反ユダヤ主義的な意味合いが強いから、使わないのだろう。
紙の本
多様な思想
2020/07/28 10:21
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：のび太君 - この投稿者のレビュー一覧を見る
一言でユダヤ人といっても、思想的には多様であることがよく分かる。各圧力団体での主張が大きく違うのが面白かった。
