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紙の本
昭和二十年 第11巻 本土決戦への特攻戦備 (草思社文庫)
著者 鳥居 民 (著)
【いける本大賞特別賞(第3回)】太平洋戦争が終わった年、昭和二十年の日本の一年間を、公文書から個人日記まで膨大な資料を駆使して描く。第11巻は、本土決戦に向けた特攻戦備の...
昭和二十年 第11巻 本土決戦への特攻戦備 (草思社文庫)
昭和二十年第11巻 本土決戦への特攻戦備
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商品説明
【いける本大賞特別賞(第3回)】太平洋戦争が終わった年、昭和二十年の日本の一年間を、公文書から個人日記まで膨大な資料を駆使して描く。第11巻は、本土決戦に向けた特攻戦備の実情、国務長官代理・グルーによる和平の動きなど、6月の状況を収録。【「TRC MARC」の商品解説】
昭和二十年から七〇年。いまなお続く敗戦の傷跡とはどのようなものだったのか。
本シリーズは、公文書から私家版の記録、個人日記にいたる膨大な資料を縦横に駆使して、
昭和二十年の一年間の日本を、時間の推移に従って描いた壮大なノンフィクションである。
著者急逝により未完に終わった(第十四巻執筆の途中で急逝)が、すでに刊行時から、
丸谷才一、井上ひさし、立花隆氏をはじめ多くの識者から高く評価されてきた。
今回、待望の文庫化によってシリーズ全巻を刊行。
六月上旬、梅津美治郎、長谷川清、木戸幸一らの言上により
天皇は戦う方途は、もうこれ以上はないと悟る。
海軍航空と桜花の悲しい歴史をたどりつつ特攻開発の現状を描く。
(6月9日~6月13日)【商品解説】
目次
- 第32章 特攻機「桜花」は散った(六月九日)
- 「雲南を叩けば」と天皇は問うた
- 中攻隊のエース、入佐俊家隊長
- 短かった中攻の最盛期
- 昭和十八年十一月、二つの航空戦
- 「飛行機の体当たり以外にない」と岡村基春は言った
- 必死兵器「桜花」への夢と期待
- 「久しぶりの戦略攻勢の計画である」と及川古志郎は言った
- 「神雷作戦に自信はない」と野中五郎は洩らした
- 「第一戦法発動」と宇垣纏は命じた
著者紹介
鳥居 民
- 略歴
- 鳥居 民(とりい・たみ)
1928年(昭和3年)、東京牛込に生まれ、横浜に育つ。水産講習所を経て台湾政治大学へ留学。台湾独立運動に関わる。現代中国史、日本近現代史研究家。主な著書に『昭和二十年』(既刊13巻)『毛沢東五つの戦争』「反日」で生きのびる中国』『原爆を投下するまで日本を降伏させるな』(いずれも草思社刊)など。本書執筆には1975年ぐらいから準備し40年ほどを費やした。親左翼的な史観にとらわれていた歴史研究に、事実と推論を持って取り組む手法で影響を与える。2013年1月急逝。享年八十四。
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