６歳むし歯１２歳むし歯から子どもたちをまもれ将来の夢のために

各学年ごとの取り組みと歯みがき指導で、横浜市立中尾小学校のむし歯の数を激減させた学校歯科医が、子どもをむし歯にさせないコツ、学校での歯みがきの効果などを紹介する。【「TRC MARC」の商品解説】

地元の小学校を〝歯の健康日本一〟の導いた名医が説く、
子どものむし歯の思わぬ盲点

子どもの頃の歯のメンテが不十分だと成人後に歯を失う確率が高くなる！　その大きな原因が6歳臼歯と12歳臼歯のむし歯である。とくに6歳臼歯のむし歯原因には親は勿論、歯科医ですら気づかない盲点があった！　一体その盲点とは……？

第一大臼歯という歯をご存じだろうか？　前歯から数えて6番目にある歯で、歯科医は「6番」、もしくは6歳頃に生えてくる臼歯なので「6歳臼歯」とも呼ぶ歯である。この歯を基準に永久歯は並んでいくと言われるくらい大切な歯なのだが、子どもたちにこの6歳臼歯のむし歯が多く、その原因がはっきりしていなかった。

本書ではその原因を鮮明にさせ、6歳臼歯むし歯、即ち「6歳むし歯」の予防策を懇切丁寧に説明している。また、児童歯科衛生上の盲点の解明も進め、子どもの歯を健全に保つための方法も明示している。

子どもに健やかに育ってほしい親には欠かせない一冊と言えよう。
【商品解説】