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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2016/06/04
- 出版社: 和泉書院
- サイズ:20cm/396p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-7576-0794-1
- 国内送料無料
紙の本
食満南北著『大阪藝談』 (神戸女子大学古典芸能研究センター叢書)
著者 食満 南北 (著),神戸女子大学古典芸能研究センター (編)
上方きっての劇通であり楽屋通であった食満南北が明治を中心に綴った、歌舞伎、文楽、落語、花街の踊、上方舞、俄等に亘る名優・名人の逸話録。小説「若殿の悪戯」、昭和15年の記念...
食満南北著『大阪藝談』 (神戸女子大学古典芸能研究センター叢書)
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商品説明
上方きっての劇通であり楽屋通であった食満南北が明治を中心に綴った、歌舞伎、文楽、落語、花街の踊、上方舞、俄等に亘る名優・名人の逸話録。小説「若殿の悪戯」、昭和15年の記念会での配布本「劇壇三十五年」も掲載。【「TRC MARC」の商品解説】
本書は、戦火をくぐり抜けて七十年ぶりに出現したなつかしい大阪の文化芸談である。著者は上方きっての劇通であり楽屋通であった食満南北。十一代片岡仁左衛門、初代中村鴈治郎の付作者で、芝居や落語はもとより、色町にも食文化にも、ありとあらゆる分野に通じて、大阪芸苑の中心にいた。本書は、名著『作者部屋から』『大阪の鴈治郎』、更には幻の書「片岡仁左衛門伝」と共に、昭和十八年頃、三部作、四部作として構想され、並行的に書き綴られたものらしい。脱稿後も南北は戦火の中、これを肌身離さず守り抜いたが、遂に未刊のままに終った。著者が語る名優、名人、一徹者らの逸話録は、七十年の時空を超えて私どもを虜にする。大阪の匂いいっぱいのまさに世紀の稀書といってよい。一部を散逸するが、内容は歌舞伎、文楽、落語、花街の踊、上方舞、俄と多岐に及ぶ。好著を世に送り出せることを南北と共に喜びたい。付録に、これも新発見の小説『若殿の悪戯』と、南北の劇壇活動三十五年と還暦を寿ぐ記念会(昭和十五年三月二十九日、新町演舞場)での配布本『劇壇三十五年』を収めた。後者は、南北自ら筆を染めた洒脱な小冊子で、当日の祝言次第からは、大阪中の役者や芸能人、文化人らが総参集した様相が彷彿とする。戦前最後の華やかで夢のような大阪人の集いであったに違いない。こちらは特別復製で収載した。【商品解説】
目次
- 口絵
- 例言
- 食満南北著『大阪藝談』
- 『若殿の悪戯』/劇壇三十五年(復製)
- 食満南北の思い出(食満厚造)
- 『大阪藝談』解説(阪口弘之)
- 『大阪藝談』索引(芸名・作品名・登場人物名・人名・事項)
- 『大阪藝談』図版一覧
収録作品一覧
大阪藝談 | 食満南北 著 | 1−265 |
---|---|---|
若殿の悪戯 | 267−295 | |
劇壇三十五年 | 296−362 |
著者紹介
食満 南北
- 略歴
- 〈食満南北〉明治13〜昭和32年。大阪府生まれ。上方きっての劇通であり楽屋通。坪内逍遙らに師事。十一代片岡仁左衛門、初代中村鴈治郎の付作者となった。著書に「作者部屋から」「大阪の鴈治郎」等。
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