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紙の本
愛加那と西郷 (小学館文庫)
著者 植松三十里 (著)
いつかは鹿児島に帰ってゆく「流人」西郷隆盛を、強く、いさぎよく支えた奄美の島妻・愛加那。彼女は西郷を追わなかった。ただ夫と同じ理想(ゆめ)を追った…。生涯西郷を信じた女性...
愛加那と西郷 (小学館文庫)
愛加那と西郷
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商品説明
いつかは鹿児島に帰ってゆく「流人」西郷隆盛を、強く、いさぎよく支えた奄美の島妻・愛加那。彼女は西郷を追わなかった。ただ夫と同じ理想(ゆめ)を追った…。生涯西郷を信じた女性の、切ない恋愛歴史小説。〔「黍の花ゆれる」(講談社 2005年刊)の改題,加筆改稿〕【「TRC MARC」の商品解説】
西郷隆盛を生涯愛した“島妻”の物語
薩摩藩から奄美大島へ送られてきた西郷隆盛。不遇な身の上の西郷を世話することになった愛加那。お互いの文化の違いから当初は反発し合うが、やがて愛し合うようになり、愛加那は西郷の“島妻”となる。二人の子供にも恵まれるが、愛加那は国のために活躍する人物だと信じて、再び藩から呼び出しを受けた西郷を見送った。そして、島にいるだけの人生を送って欲しくないという思いから、子供たちも鹿児島の西郷の元へと送り出した。
しかし、時代の激動が西郷と子供を襲う。西南戦争で、西郷は首謀者として先頭に立ち、最後は自決。参戦した息子の菊次郎は右足を切断して、愛加那のところへ帰ってきた。そして、鹿児島へ陳情に行った奄美の男たちの多くが戦争に参加して亡くなっていた。一転して、奄美の人から後ろ指をさされることになった愛加那だったが……。
生涯奄美大島を離れず西郷を信じた、愛加那を描いた恋愛歴史小説。
待望の文庫化。
【編集担当からのおすすめ情報】
解説は、作家の西條奈加さんです。【商品解説】
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