「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- カテゴリ:一般
- 発売日:2016/06/22
- 出版社: 悟空出版
- サイズ:19cm/311p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-908117-21-3
読割 50
紙の本
大西郷という虚像 「明治維新という過ち」完結篇 「官」と「賊」を往復したこの男を解明せずに維新の実相は語れない
著者 原田伊織 (著)
長州と組んで討幕に成功し、長州政権に抗して敗死した「大西郷」とは何者であったのか。維新の三傑の筆頭、西郷隆盛の実像に迫る。「明治維新という過ち」「官賊と幕臣たち」に続く、...
大西郷という虚像 「明治維新という過ち」完結篇 「官」と「賊」を往復したこの男を解明せずに維新の実相は語れない
大西郷という虚像
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
長州と組んで討幕に成功し、長州政権に抗して敗死した「大西郷」とは何者であったのか。維新の三傑の筆頭、西郷隆盛の実像に迫る。「明治維新という過ち」「官賊と幕臣たち」に続く、日本近代史を覆す維新3部作、完結。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
原田伊織
- 略歴
- 作家。クリエイティブ・プロデューサー。
株式会社Jプロジェクト代表取締役。
1946年京都生まれ。近江・浅井領内佐和山城下で幼少期を過ごし、彦根藩藩校弘道館の流れをくむ高校を経て、大阪外語大学卒。
主な著書に「夏が逝く瞬間」(河出書房新社)、「原田伊織の晴耕雨読な日々」「明治維新問過ち」「官賊と幕臣たち」(以上毎日ワンズ)など。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
虚構の明治維新
2016/08/11 13:17
6人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:hiroyuki - この投稿者のレビュー一覧を見る
明治維新の虚構を暴く著者の第三弾。今作は、維新最大の功労者とされている西郷隆盛を取り上げている。歴史で教えている明治維新は、政権奪取に成功した薩摩・長州藩による官製(でっちあげ)の物語である、という著者の主張は頷ける。 しかし、現在の明治維新に関する一般大衆の認識は、歴史教育以上に司馬遼太郎の小説(及びNHKによる大河ドラマ化)の影響も大きいだろう。著者の主張はその対極にある。
最後の2行「私たちは、長州を核とする勝者の言に従いその後の時代を『近代』と呼び、今日の行き詰まりを迎えているのである」という文言は重い。明治・大正から昭和の戦争の時代を経て今日の安倍晋三首相まで、長州(出身の人物たち)は時代のヘゲモニーを握り、現在の堕落した日本の状況を作り出している訳だ。
紙の本
3部作
2016/12/06 08:50
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:けーん - この投稿者のレビュー一覧を見る
期待裏切る名品でした。前2作品がよかったからなおさら。残念でなりませんでした。