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紙の本
胡蝶殺し (小学館文庫)
著者 近藤史恵 (著)
歌舞伎役者の市川萩太郎は、急逝した先輩の幼い息子・秋司の後見人になる。同学年の自分の息子・俊介よりも秋司に才能を感じた萩太郎は、ふたりの初共演で、重要な役を秋司に、台詞の...
胡蝶殺し (小学館文庫)
胡蝶殺し
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商品説明
歌舞伎役者の市川萩太郎は、急逝した先輩の幼い息子・秋司の後見人になる。同学年の自分の息子・俊介よりも秋司に才能を感じた萩太郎は、ふたりの初共演で、重要な役を秋司に、台詞の少ない役を俊介にやらせることにするが…。〔2014年刊の加筆修正〕【「TRC MARC」の商品解説】
歌舞伎子役と親同士を巡る、心理サスペンス
市川萩太郎は、蘇芳屋を率いる歌舞伎役者。花田屋の中村竜胆の急逝に伴い、その息子、秋司の後見人になる。同学年の自分の息子・俊介よりも秋司に才能を感じた萩太郎は、ふたりの初共演「重の井子別れ」で、三吉役を秋司に、台詞の少ない調姫(しらべひめ)役を俊介にやらせることにする。しかし、初日前日に秋司のおたふく風邪が発覚。急遽、三吉を俊介にやらせることに。そこから、秋司とその母親・由香利と、萩太郎の関係がこじれていく。そしてさらなる悲劇が……。サクリファイスシリーズから、ビストロ・パ・マルシリーズまで、幅広いジャンルで傑作ミステリーを発表しつづける著者が、長年あたためてきた作品がいよいよ文庫に。歌舞伎に詳しくなくても存分にスリルと感動を味わえる。【商品解説】
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紙の本
蘇芳屋萩太郎の苦悩と喜び
2017/04/26 17:58
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BHUTAN - この投稿者のレビュー一覧を見る
歌舞伎界のいわばミステリー。
蘇芳屋萩太郎の苦悩と喜び。一気に読んだ。
伝統芸能の世界を題材とした近藤史恵の小説はいつもおもしろい。
歌舞伎界でけでなく、文楽・能・狂言の世界でのこのような小説を読んでみたい。
電子書籍
歌舞伎の世界のお話
2017/02/08 00:39
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:プロビデンス - この投稿者のレビュー一覧を見る
今度歌舞伎もみてみたいなーと思わせる作品です。世襲でなければあれもこれも小さい時から習わすことができない、というのが面白かった。