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紙の本
エチュード春一番 第2曲 三日月のボレロ (講談社タイガ)
著者 荻原規子 (著)
祖母の家に帰省した美綾は、夜の神社で光る蛇のビジョンを見る。それは神気だと、パピヨンの姿をした八百万の神・モノクロは言う。美綾を「能力者」と認識した「視える」男、飛葉周は...
エチュード春一番 第2曲 三日月のボレロ (講談社タイガ)
エチュード春一番 第二曲 三日月のボレロ
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商品説明
祖母の家に帰省した美綾は、夜の神社で光る蛇のビジョンを見る。それは神気だと、パピヨンの姿をした八百万の神・モノクロは言う。美綾を「能力者」と認識した「視える」男、飛葉周は彼女につきまとい、仲間になるよう迫り…。【「TRC MARC」の商品解説】
パピヨンの姿をした八百万の神・モノクロと暮らして四ヵ月。祖母の家に帰省した美綾は、自身の才能や適性が見出せず、焦燥感を抱いていた。東京へ戻る直前、美綾は神官の娘・門宮弓月の誘いで夜の氷川神社を訪れ、境内で光る蛇のビジョンを見る。それは神気だとモノクロは言う。美綾を「能力者」と認識した「視える」男,飛葉周は彼女につきまとい、仲間になるよう迫る。
パピヨンの姿をした八百万の神・モノクロと暮らして四ヵ月。祖母の家に帰省した美綾は、自身の才能や適性が見出せず、焦燥感を抱いていた。東京へ戻る直前、美綾は神官の娘・門宮弓月の誘いで夜の氷川神社を訪れ、境内で光る蛇のビジョンを見る。それは神気だとモノクロは言う。美綾を「能力者」と認識した「視える」男,
飛葉周は彼女につきまとい、仲間になるよう迫る。【商品解説】
夏休みの夜、神社の境内で美綾が見たのは竜神のビジョン? 同様に「見える」男性につきまとわれ、美綾はモノクロに助けを求める。【本の内容】
目次
- プロローグ
- 第一章 夏の夜の誘い
- 第二章 弓月が見るもの
- 第三章 古層の神々
- 第四章 美綾が見るもの
著者紹介
荻原規子
- 略歴
- 東京都生まれ。早稲田大学卒業後、1988年に『空色勾玉』でデビュー。『白鳥異伝』『薄紅天女』を加えた「勾玉三部作」はロングセラーとなり、日本のファンタジーの新しい扉を開いた。ほかの著書に『風神秘抄』「西の善き魔女」シリーズ『これは王国のかぎ』「RDGレッドデータガール」シリーズなど多数。
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『エチュード春一番 第2曲 三日月のボレロ』
2016/08/06 18:56
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
パピヨンの姿をした八百万の神“モノクロ”と生活する女子大生美綾
祖母の家で出会った門宮弓月に神気を感じ取られ
身近に出没する飛葉周には仲間になれと迫られる
ほんわかはじまった荻原規子の新シリーズは2巻で風雲急を告げる
電子書籍
霊感女子?
2017/04/05 00:40
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nor - この投稿者のレビュー一覧を見る
え~・・・?と反発しながら読んでく内に、ああ、やっぱり違和感どおり!と一安心。またもや神気とかいろいろな言葉や感覚について語っていくシーンがあって説明的なところも感じたけど、荻原さんの世界観が楽しい一冊。
電子書籍
見逃していた小説
2022/08/14 06:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:makiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
荻原規子さんの本は好きで、チェックしていたつもりなのに見逃していた本。美綾が神様の降りているパピヨンと祖母の家に滞在し、神官の家系の女性やその知人と知り合ってトラブルに巻き込まれるという内容。第一曲を読んでから時間が経ちすぎていて、この小説はどこに向かおうとしているんだったかしら…と思いながらも、楽しく読みました。
電子書籍
オカルト大好き規子ちゃん
2020/01/01 17:48
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ワシ - この投稿者のレビュー一覧を見る
美綾「作者はどれだけ『あの花』が好きなのよ」
(ΦωΦ)「名作である事にお主も異論なかろう?」
美綾「まさか埼玉県内で完結させるなんて」
(ΦωΦ)「有数の鉄剣と勾玉の産地だ。翡翠の加工は現代のお主らにも容易ではない」
美綾「それはなにかで読んだ事がある」
(ΦωΦ)「ムサシ呼びに武人の気配が強いのもその技術が背景にある。武人といえば仮面ライダーゼロワンもリュウソウジャーも、昔はメタルヒーローも秩父鉄道沿いと太平洋セメントで戦って地球を救っておった。これを書いておるのも新都心の勤務先がしょっちゅう戦闘被害に遭っていると嘆いておる」
美綾「話が急に濃くなったわね」
(ΦωΦ)「話と言えば、遠子を襲った狼はこのワシでな。確か蓮田か上尾のあたりだったようにも思うが・・・」
美綾「なにその唐突なネタバレ、じゃお話は連綿と続いてたの?」
(ΦωΦ)「お話は終わっても、現実には終わりも切れ目もない。お社があった沼の縁も今では大宮なんて大層な名前がついておる」
美綾「それもなにか関係が?」
(ΦωΦ)「日本史の英雄が当時ここにあった社に詣でてな。立ち所に快癒したからそう称せと言ったと伝わっておる。今は祭神と摂社が逆転しておるし、昔からの人の営みも蝦夷と呼ばれて追われたがな」
美綾「意外に遠大なお話だったのね」
(ΦωΦ)「地名にも歴史があるし歴史と神話は不可分だからな。この参道は小具那も遠子も通っておる」
美綾「スケールが大きすぎるて分からないよ」
(ΦωΦ)「そこで狼に豹変したモノクロ男子と現役JDがどうこう的な薄い本の企画を練っておったのだ…」
美綾「どうやっても下ネタに持っていくのね」
(ΦωΦ)「下ネタは子孫繁栄で縁起が良い。もっとも続刊がないからラブコメも疑似恋愛もオカルト談義もできんし、わしもみゃあも飛場も弓月も忘れられ消えゆく運命だ」
電子書籍
氷川神社ウンチクは感心するのですが、
2017/09/13 03:08
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:夜メガネ - この投稿者のレビュー一覧を見る
いつも通りの下調べの量を感じる氷川神社関連です。
美綾とモノクロが大宮の祖母の元で過ごした1週間をきっかけに動き出す物語。
…神社の霊感系女子、やっぱりいただけないですよね。。。
現代で、35度はあろうかという日に公園に連れ出されて
「話があるんです…」とか言われたら、私だったら即答で「具合悪いんで帰ります。」(笑)
う~ん、つくづく現実的ではないんですよね。ここへきていよいよ言葉遣いも
国語的に正しいのに不自然に見えてくるし…。
「●●は△ではないよ。」とか。流れ的に「じゃないよ」が自然と浮かんでくるので苦しいところです。
大宮のオカルト・カップル、ひと夏の大暴れ、といった内容でガッカリと半々です…。
紙の本
しっくりしない
2017/03/18 18:25
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
RDGの焼き直しそのものにしか思えなくて困っています。RDGで書ききれなかった事をこの作品でやるくらいならRDGを続けて貰ったほうが良かったなあ。あの作品 中途半端な終わり方だったし。