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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2016/07/11
  • 出版社: 文藝春秋
  • サイズ:20cm/165p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-16-390481-8

紙の本

美しい距離

著者 山崎ナオコーラ (著)

【島清恋愛文学賞(第23回)】限りある生のなかに発見する、永続していく命の形−。妻はまだ40歳代初めで不治の病におかされたが、その生の息吹が夫を励まし続ける…。世の人の心...

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美しい距離

税込 1,485 13pt

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商品説明

【島清恋愛文学賞(第23回)】限りある生のなかに発見する、永続していく命の形−。妻はまだ40歳代初めで不治の病におかされたが、その生の息吹が夫を励まし続ける…。世の人の心に静かに寄り添う中篇小説。『文學界』掲載を単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】

死へと向かっていく妻に照射される夫のまなざし

40歳代の妻は癌に冒され死へと向かって歩む。生命保険会社勤務の夫は愛する妻へと柔らかい視線を投げかける。人生考察の清々しさ。【商品解説】

著者紹介

山崎ナオコーラ

略歴
〈山崎ナオコーラ〉1978年福岡県生まれ。國學院大學文学部日本文学科卒業。「人のセックスを笑うな」で第41回文藝賞を受賞し、作家活動を始める。ほかの著書に「カツラ美容室別室」「浮世でランチ」など。

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評価内訳

紙の本

山崎ナオコーラさんに芥川賞をあげたい

2016/11/11 07:44

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

第155回芥川賞候補作となった作品で受賞には至らなかったものの作品の評価は高かった。
 選考委員の宮本輝氏がこれまでの山崎作品の候補作の中では「最も優れている」と書いて、それは「静謐さの持続力」であると続けている。
 作品を読むとこれが山崎ナオコーラの作品であるのかと少し背筋が伸びた。この作家はこんなにうまい人だったのかという感じである。
 今回の作品が末期ガンで死の瞬間が近い妻を持った男の話というせいもあるだろう。
 常になく声のトーンを落とした作品になっている。

 しかし、宮本氏が書いているようにこれまでにもこういった作品はあったように感じる読者も多いだろうし、堀江敏幸委員のように「どこかサンプリングに似た危うさ」を感じない訳でもない。
 ただ島田雅彦委員が「ファンタジー仕立てで夫婦愛を謳い上げれば、芥川賞などに頼らなくても、ベストセラーが狙えるはず」は作品の本質を見誤る意見だと思う。
 山崎さんが欲しいのはベストセラーではなく芥川賞だと思うが、それゆえにそのための作品作りとなっていたらそれもまた違うだろう。

 作品を生み出すにあたって終末ケアの現状や介護休暇の実態を調べたのだろうが、詩的な文体の書き出しや死に向き合っている妻のサンドイッチ屋の描き方などうまいのに、そのあたりが残念ながら説明的になっている。
 妻の母と主人公の夫の気持ちの微妙なずれが面白かったが。
 ただこういう作品を書いたのだから、山崎ナオコーラさんの芥川賞への道はまだまだ続くのだろう。

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2016/08/01 12:59

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