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商品説明
似ているところ、異なるところ、そこには隠れたしくみがある! ロシア語、ポーランド語、クロアチア語などがお互いにどのくらい似ているのかを、スラヴ祖語からの変化を辿りながら探る。【「TRC MARC」の商品解説】
祖先が同じなら、みんなそっくり?
ロシア語、ウクライナ語、ポーランド語、チェコ語、クロアチア語、ブルガリア語……スラヴの諸言語は、語彙も文法も互いによく似ています。共通するのは一体どこまで? なぜ差異が生まれたの? スラヴ祖語が各言語に分化していく過程をたどりながら、その答えを探るのが本書の役どころ。特殊な文字、複雑な格変化、と難解なイメージがあるスラヴ諸語も、しくみを知ればぐっと理解しやすくなります。いずれかの言語を学んだことのある人も、ない人も!【商品解説】
ロシア語、ポーランド語、クロアチア語……お互いどのくらい似ているの? スラヴ祖語からの変化を辿りながら、その答えを探ります。【本の内容】
著者紹介
三谷 惠子
- 略歴
- 〈三谷惠子〉東京都出身。東京大学大学院博士課程修了。同大学教授。専門は言語学、スラヴ語学、スラヴ言語文化研究。著書に「スラヴ語入門」「クロアチア語のしくみ」「クロアチア語ハンドブック」など。
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書店員レビュー
丸善ジュンク堂書店のPR誌「書標」2017年1月号より
書標(ほんのしるべ)さん
スラヴ語とはどんな言語なのか、その仕組みを「文字と音のしくみ」「語のしくみ」「文のしくみ」の順に紹介している。言語は地域・歴史・文化的に、様々な形でほかの言語とつながっている。そのつながりの中で、音や語の形の変化を過去にさかのぼると、同じ語源にたどりつくと考えられるような言語間の関係が見えてくることがあるそうだ。
比較対象の言語はロシア語・ポーランド語・チェコ語・スロヴァキア語・ブルガリア語・クロアチア語・ベラルーシ語・マケドニア語・スロヴェニア語・セルビア語・クロアチア語・ボスニア語など幅広い。こう羅列していくとかなり幅広い言語のつながりとなっていることが分かる。スラヴ語に絞った本は少なく、その中でも比較に焦点をあてているのは本書だけのようである。