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- カテゴリ:一般
- 発売日:2016/06/29
- 出版社: 科学出版社東京
- サイズ:31cm/373p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-336-05841-6
- 国内送料無料
紙の本
中国音楽史図鑑
著者 劉 東昇 (編著),袁 荃猷 (編著),明木 茂夫 (監修・訳)
出土品・楽器実物・絵画・壁画・レリーフ・塑像彫像など、多数の図版を収録するとともに、詳細な解説を付して、日本の雅楽や楽制にも影響を与えた中国音楽の歴史を通覧する一冊。レフ...
中国音楽史図鑑
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商品説明
出土品・楽器実物・絵画・壁画・レリーフ・塑像彫像など、多数の図版を収録するとともに、詳細な解説を付して、日本の雅楽や楽制にも影響を与えた中国音楽の歴史を通覧する一冊。レファレンスとして最適の書。【「TRC MARC」の商品解説】
楽器や楽譜、演奏風景を描いた壁画・絵画・彫刻など、七二〇枚を超える圧倒的な図像資料を収録。詳細な解説を付して、日本の雅楽や楽制にも影響を与えた中国音楽の歴史を通覧する、レファレンスとして最適の一書。
【日本語版監修のことば】
解説書としても 図鑑としても便利な参考書
明木茂夫(中京大学教授・中国音楽学)
原著『中国音楽史図鑑』は一九八八年に刊行されて以来、本国 では信頼に足る音楽史の基本書籍として広く読まれてきた。二〇 〇八年に修訂版が出て、現在はこちらが普及している。修訂版を 旧版と比べてみると、かなりの図版が増補されており、もちろん 印刷も鮮明になっている。本書はその修訂版の翻訳である。 本書は「図鑑」とあるとおり、出土品・楽器実物・絵画・壁画・ レリーフ・塑像彫像など、多数の図版を中心にして中国音楽史を 通覧する、というものである。使用されている写真は、中国芸術 研究院音楽研究所が各文物の所蔵機関から直接提供を受けたもの が多く、それぞれの標準となる鮮明な写真が収録されている。楽 器の形状や奏法はもちろんのこと、何より音楽の演奏される様々 な「場」までが視覚的に理解できるのは、やはり本書が単に楽器 図鑑なのではなく、あくまで音楽史図鑑であるためだろう。 ところがその一方、本書は図鑑としては解説本文が充実して いて、情報量が多いことも指摘しておかねばならない。本文に は、出土品や古楽器について熟知した人ならではの詳細な記述 も多く、主編者の劉東昇・袁荃猷両氏はじめ、各時代・各分野 に通じた中国芸術研究院音楽研究所のスタッフの面目躍如と いったところであろう。このように、詳細な記述が豊富な図版 と組み合わされているおかげで、本書は中国音楽史を学ぶ上で の基本となる通史として用いることができる。 もしも読者が、様々な時代の様々な楽曲、楽器、そして音楽 関係資料に興味を持ち、それについて調べてみようとする際に は、解説書として、あるいは図鑑として、大変便利な参考書と なることと信ずる。【商品解説】
著者紹介
劉 東昇
- 略歴
- 〈劉東昇〉1940年北京生まれ。天津音楽学院民俗器楽学科卒業。中国芸術研究院音楽研究所研究員。
〈袁荃猷〉1920〜2004年。輔仁大学卒業。中国芸術研究院音楽研究所研究館員。
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