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紙の本
ヴェネツィア 美の都の一千年 (岩波新書 新赤版)
著者 宮下規久朗 (著)
水の都ヴェネツィアは、たぐい稀な「美の都」でもある。町のあちこちに息づき、いまも新しさを加えている建築や美術を切り口に、ヴェネツィアの歴史と魅力を存分に紹介する。【「TR...
ヴェネツィア 美の都の一千年 (岩波新書 新赤版)
ヴェネツィア 美の都の一千年
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商品説明
水の都ヴェネツィアは、たぐい稀な「美の都」でもある。町のあちこちに息づき、いまも新しさを加えている建築や美術を切り口に、ヴェネツィアの歴史と魅力を存分に紹介する。【「TRC MARC」の商品解説】
ヴェネツィアは、都市全体が美術の宝庫。建築や絵画を切り口に、その歴史と魅力を存分に紹介する。【本の内容】
目次
- はじめに ヴェネツィア美術への招待
- 第1章 曙光の海 ヴェネツィアの誕生 6~12世紀・初期中世
- ヴェネツィアの始まり/ヴェネツィア最古の教会/ヴェネツィア発祥の島/ガラスの島
- 第2章 地中海制覇への道 共和国の発展 13~14世紀・ゴシック
- 十字軍の遺産/サン・マルコ大聖堂/パラ・ドーロ/ヴェネツィアの発展/二大ゴシック教会/ヴェネツィア絵画の始まり
- 第3章 黄金時代 絶頂期のヴェネツィア 15世紀・初期ルネサンス
- ヴェネツィアの絶頂期/ヴィヴァリーニ一族/ベッリーニ一族/ジョヴァンニ・ベッリーニの新様式/チーマ・ダ・コネリアーノ/カルパッチョの説話画/ボン親子/ロンバルド父子のルネサンス彫刻/ヴェネツィア彫刻の巨匠アントニオ・リッツォ/ルネサンス建築の父コドゥッシ/ドゥカーレ宮殿
著者紹介
宮下規久朗
- 略歴
- 〈宮下規久朗〉1963年愛知県生まれ。東京大学大学院修了。神戸大学大学院人文学研究科教授。美術史家。「カラヴァッジョ」でサントリー学芸賞を受賞。ほかの著書に「イタリア・バロック美術と建築」など。
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紙の本
美の都
2017/04/02 20:15
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:844 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ヴィスコンティの映画「ベニスに死す」を見て以来、ヴェネツィアへの想いは消えることがなかった。念願が叶いヴェネツィアへ旅する前に本書を読んだ。行く前はヴェネツィアの歴史を美術とともに紹介する最良の入門書であったが、旅から帰って読み返すと懐かしさがこみあげてくる。ヴェネツィア最大の画家ティツィアーノの「聖母被昇天」と「ペーザロの祭壇画」を見ることができるサンタ・マリア・グロリオーサ・デイ・フラーリ聖堂を訪れた時の感動は今も忘れられない。「美の都」ヴェネツィアへの愛に溢れた好著。
紙の本
ヴェネツィアの黄金時代をゆく
2023/06/01 14:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
美の都と称されたヴェネツィアが黄金時代。絶頂期を迎えたのはルネッサンスが始まったころ、つまり、15世紀ごろ、このころのヴェネツィアは海上だけではなくて、内陸部にも植民地を増やしたいた裕福な都市国家だったようだ