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- カテゴリ:一般
- 発売日:2016/06/25
- 出版社: KADOKAWA
- レーベル: メディアワークス文庫
- サイズ:15cm/332p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-04-892179-4
読割 50
紙の本
神さまは五線譜の隙間に (メディアワークス文庫)
著者 瀬那 和章 (著)
調律事務所に就職した幹太は、業界内で「エスピー調律師」と噂される時子の助手として働くことに。時子たちは、依頼人が望む「音」を作るために奮闘し、ときにピアノと音に隠された謎...
神さまは五線譜の隙間に (メディアワークス文庫)
神さまは五線譜の隙間に
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商品説明
調律事務所に就職した幹太は、業界内で「エスピー調律師」と噂される時子の助手として働くことに。時子たちは、依頼人が望む「音」を作るために奮闘し、ときにピアノと音に隠された謎を解き明かしていく。【「TRC MARC」の商品解説】
それは、ピアノに神さまをおろす仕事――
心に触れる「音」を作る調律師たちの物語。
念願かなって町の小さな調律事務所に就職が決まった幹太は、業界内で「エスピー調律師」と揶揄される時子の助手として働くことに。シンプルな黒スーツに鋭い目つき、無愛想な態度――時子の醸し出すエスピーのような雰囲気に最初は尻込んでいた幹太だが、彼女の天才的な手腕と真摯な仕事ぶりに尊敬の念を抱き始める。
依頼人たちが望むさまざまな「音」を作り上げるために奮闘し、ときにピアノと音に隠された謎を解き明かしてゆく時子たち。そして調律が終わり、ピアノに神さまがおりた瞬間、それぞれの依頼人の心に小さな奇跡が訪れる――。【商品解説】
収録作品一覧
忘れられた周波数 | 5−98 | |
---|---|---|
小さなピアニストの憂鬱 | 99−148 | |
家族に囲まれた旋律 | 149−220 |
著者紹介
瀬那 和章
- 略歴
- 第14回電撃小説大賞<銀賞>受賞。「under 異界ノスタルジア」(電撃文庫)でデビュー。
著書に「好きと嫌いのあいだにシャンプーを置く」「婚活シュート!」(メディアワークス文庫)
などがある。
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紙の本
調律師のピアノにかける情熱のお話
2017/08/04 21:37
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ねこすき旅人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ピアノと言えば、ピアニストが中心におかれますが、このお話はピアノの音をピアニストのイメージ通りに仕上げる調律師をとりあげています。調律師がピアノに対して何をしているかまったく知りませんでしたが、この本を読んで、調律師がいかにピアノを蘇らせるのに工夫や努力をし、ピアニストだけでなく、ピアノを聴く人のことを考え、ピアノのメロディーを伝えようとしているのか知ることができました。個性の強いピアニストと妥協しない調律師が作り出すピアノの音をこの本を読んで感じてほしいと思いました。過去の有名なピアニストのお話や曲のお話なども、散りばめられていて、読んでいて飽きませんでした。
また続編も期待したいです。