裏山の宇宙船 下 （創元ＳＦ文庫）

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投稿者：yasu　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

中学生が主人公で、表題が裏山から宇宙船が見つかるという子供の頃から興味を持っていた設定に、ついつい購入してしまった。宇宙船内の描写とか、機能とか、もう少し練られているといいのにな。筆者が生きているなら、もっとしっかり、練った設定で続編がでてほしい。

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投稿者：とりまる　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

下巻だけ読みましたが、人間関係はよく分からなかったものの、あらすじはわかりました。
異星人が都合良く人間に似てるあたりが昔のSFだよなぁとか、
仲間に大人が1人もいないのも昔だなぁとか。
色々突っ込みどころはあるものの、何か懐かしく読めました。
ちょっと残念だったのが、異星人とカタコトで交流してるらしいものの、読んでてあんまり像が浮かんでこなかった所です。
ほとんど人間同士の「会話」だけで物語が進んでいたからかも知れません。
情景を描写してる文章が少なかったような。読みやすくはありましたが。
あとどうしても「つまんない大人」目線で見てしまいました。
電気代高いんだから、引力をなんとかする道具より万能っぽい薬を貰ってもばちは当たるまいとか。
やっぱりこの手のジュブナイルは、学生の頃に読むべきですね。

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投稿者：Ｚｅｒｏ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

宇宙人が猫型なのはラノベだからしょうがない。宇宙人の素性についてはSFらしくてまあ満足。だが、冷凍冬眠で旅してきた宇宙人の内面をもっと深く描くべきではないか。

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投稿者：yukiちゃん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

伝説が本当だったというのは、マイクル・フリンの「異星人の郷」が秀逸だったが、あちらが真面目な本格的ＳＦだったのに対し、こちらは、おちゃらけおふざけドタバタＳＦの真骨頂です。
　猫型宇宙人の造形は、「砂星からの訪問者」同様、結構気に入ってるんですがね。

　真面目なＳＦ読みは、避けて通るべき読み物です。
　「ＵＦＯはもう来ない」ってのがあったけど、ここ最近読んだ中では、おふざけ物の双璧です。

　まあ、暇でしょうがないときに手にしてみるのが良いでしょう。