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真乗 心に仏を刻む (中公文庫)
弘法大師・空海から続く仏教の修行を重ねつつ、苦難を超えて一宗を興した稀有の仏教者・伊藤真乗の生を幅広い読者に向けて描いた本格評伝に、各界からの仏教学をふまえた達意の文章を...
真乗 心に仏を刻む (中公文庫)
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商品説明
弘法大師・空海から続く仏教の修行を重ねつつ、苦難を超えて一宗を興した稀有の仏教者・伊藤真乗の生を幅広い読者に向けて描いた本格評伝に、各界からの仏教学をふまえた達意の文章を収める。〔2007年刊に「真乗の涅槃経−真如の実践−」を収録〕【「TRC MARC」の商品解説】
激動の昭和を生きつつ仏道を探求し多くの仏像を自刻した伊藤真乗。人々の心に仏を刻んだその生涯を幅広い読者に向けて充実の筆で描く【本の内容】
収録作品一覧
真乗、その生涯と思想 | 城戸朱理 著 | 17−264 |
---|---|---|
三宝礼賛 | 奈良康明 著 | 265−281 |
やさしい言葉で、やさしい心を伝える | 仲田順和 著 | 283−301 |
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紙の本
改訂版!
2017/08/13 00:16
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:真如教徒 - この投稿者のレビュー一覧を見る
真如苑部外者で書くこの作品は、外部でしか書けないことが書かれていて、読みやすいです。
真如苑のかたも、そうでないかたも、他宗教の方も、
是非一度読んでみてくださいと言える作品です。
ひょっとしたら勇気がでるかも?
紙の本
仏教者・伊藤真乗氏の評伝で、混迷の時代の燈火を描いた傑作です!
2020/09/08 09:06
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、昭和の激動期を生き抜いた仏教者である伊藤真乗氏の評伝に加え、多様な立場からの寄稿文を収録した一冊です。伊藤氏は、京都醍醐寺で真言密教を修めた後、現代社会における仏道を探求し、やがて真如苑を開創し、一宗を興すします。また、伊藤氏は、数多くの仏像を自ら刻み「昭和の仏師」とも呼ばれてきた人物でもあり、その生涯はまさに人々の心に仏を刻むものであったと言われています。 さまざまな苦難を超えたその歩みを、現代詩花椿賞などを受賞した詩人・城戸朱理氏による筆にて、幅広い読者に向けて描いた作品となっています。さらに奈良康明氏、仲田順和氏、下田正弘氏、今東光氏などによる、仏教学をふまえた明晰かつ達意の名文を収録したほか、書き下ろし特別寄稿として伊藤真聰氏の「真乗の涅槃教-真如の実践」も収められています。同書はまさに混迷の時代の燈火を描いた傑作であると言えるのではないでしょうか。