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紙の本
魔女が死なない童話 林檎の魔女の診療簿 (コバルト文庫)
著者 長尾彩子 (著),宵マチ (画)
桜色の髪と黄金色の瞳。魔女と同じ容姿を憂う樹木医のレナーテは、敬愛する博物学者との文通が生きがいだった。ある日、自分を捨てた貴族の父に王都に呼ばれ、政略結婚の道具にされそ...
魔女が死なない童話 林檎の魔女の診療簿 (コバルト文庫)
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商品説明
桜色の髪と黄金色の瞳。魔女と同じ容姿を憂う樹木医のレナーテは、敬愛する博物学者との文通が生きがいだった。ある日、自分を捨てた貴族の父に王都に呼ばれ、政略結婚の道具にされそうになるが、そこに第二王子が現れて…!?【「TRC MARC」の商品解説】
辺境の村に一人で暮らす樹木医のレナーテ。手紙を交わしている天才博物学者のメルに淡い憧れを抱いているが、会ったことはない。ある日、彼女を捨てた貴族の父から政略結婚に利用されかけるが……。
【商品解説】
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電子書籍
久々にのめり込んだ作品でした
2019/07/02 09:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:カメちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
物語の背景は、中世のドイツ。魔女狩りが行われていた前後の頃。そんな世界観の物語です。
この作品のヒロインは、植物学者。優れた能力を持ち、近所の村人からも非常に頼りにされています。
ただ、身分制度があり、異端審問が普通に行われている世界では、見た目に魔女の特徴があり、父が貴族。母が平民の彼女は、父親に捨て置かれています。
そのままの方が幸せだったのに、政略結婚の駒として、無理やり父のもとへ
連れて行かれる事から物語は始まります。
彼女を助けに来た皇子も、双子として生まれたばかりに、異端の子と云われた者。
但し、能力は跡継ぎとされる皇子よりも優れており、性格は難が有りすぎなのですが、ヒロインへの不器用な愛情が素敵過ぎて、ついつい惹かれてしまいます。
物語のすすみ方。世界観もしっかりしているので、シリーズ全作品、一気に読んでしまいました。
コバルトとしては、少し大人っぽく、背景が退廃的かも知れませんが、読みごたえがあります。
宵マチさんのイラストも、イメージにぴったりで、繰り返し読み返してます。
紙の本
さらっと怖いセリフを吐くヒーローが素敵
2016/10/16 16:33
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ペンギンママ - この投稿者のレビュー一覧を見る
最近の少女小説はどんどん大人っぽく、際どくなりますね。行き過ぎると違うレーベルになりそうですが、上品な描写なら大歓迎です(笑)。
美形で少し病んでる夫の愛妻っぷりが半端じゃありません。生きていく理由が妻な夫の、 妻溺愛を楽しむ話です。イラストもとても綺麗で、ヤンデレな夫のイメージにぴったりでした。最後の掌編まで甘々で良かったです。