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紙の本
激闘駆逐艦隊 萩風・凉月の奮戦記 (河出文庫)
著者 倉橋 友二郎 (著)
太平洋戦争における南方戦線では、駆逐艦たちは人員・物資の輸送を中心に奮戦した。萩風・凉月両艦の砲術長として最前線で奮闘し、大和海上特攻にも参加、生還した軍人による戦いの記...
激闘駆逐艦隊 萩風・凉月の奮戦記 (河出文庫)
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商品説明
太平洋戦争における南方戦線では、駆逐艦たちは人員・物資の輸送を中心に奮戦した。萩風・凉月両艦の砲術長として最前線で奮闘し、大和海上特攻にも参加、生還した軍人による戦いの記録。【「TRC MARC」の商品解説】
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駆逐艦砲術長として参戦された倉橋友二郎氏の貴重な記録です!
2020/06/14 10:51
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、元海軍軍人で、八雲、摩耶、大井に乗り込み、また戦時中は駆逐艦萩風砲術長や凉月砲術長を務めたこともある倉橋友次郎氏の記録です。太平洋戦争における南方戦線では、魚雷戦に備えて猛訓練を重ねた駆逐艦たちは、艦隊や輸送船の護衛、孤島への人員・物資の輸送を中心に奮戦したようです。萩風・凉月両艦の砲術長として駆逐艦隊戦闘の最前線で奮闘、大和海上特攻にも参加、生還した軍人が、その悪戦苦闘ぶりを刻明に描いた貴重な一冊です。同書の中で著者は、戦友たちの名簿はすべて焼けてしまったと書かれていますが、本文中には様々な戦友の名前やその死にざまが事細かに描かれています。それを見ると、戦後になっても、著者の頭からひと時も離れたことなどなかったことが容易に想像できます。同書の構成は、「1 運命のミッドウェー作戦」、「2 連勝のインド洋作戦」、「3 悲劇のガダルカナル作戦」、「4 比島沖海戦」、「5 海上特攻―大和の出撃」、「6 死の後進行」となっています。我が国の戦争の貴重な記録です!