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山之口貘詩集 (岩波文庫)
結婚願望や貧乏生活、あるいは故郷沖縄のなつかしい風景やビキニ核実験を描いたものなど、推敲に推敲を重ね、ユーモアにみちた滋味掬すべき詩を書き続けた詩人山之口貘のエッセンス。...
山之口貘詩集 (岩波文庫)
山之口貘詩集
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商品説明
結婚願望や貧乏生活、あるいは故郷沖縄のなつかしい風景やビキニ核実験を描いたものなど、推敲に推敲を重ね、ユーモアにみちた滋味掬すべき詩を書き続けた詩人山之口貘のエッセンス。【「TRC MARC」の商品解説】
目次
- 『思辨の苑』――(むらさき出版部、一九三八)
- 襤褸は寝ている
- 加藤清正
- 鼻のある結論
- 猫
- 転居
- 思辨
- 来意
- 再会
- 座蒲団
収録作品一覧
思辨の苑 | 10−80 | |
---|---|---|
定本山之口貘詩集 | 81−99 | |
鮪に鰯 | 100−214 |
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口語の軽やかさ、思想の深さ
2022/03/31 04:57
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:帛門臣昂 - この投稿者のレビュー一覧を見る
口語詩でありながら、内容は浮薄にならず、むしろ深い思想によって口語の軽やかさを抒情性に変えてしまうとんでもない詩人だ。日本という国がこういう歴史を歩んできたからこそ現れたと言っても過言ではない。
紙の本
貧乏とユーモアの詩人
2017/08/16 12:16
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:アキウ - この投稿者のレビュー一覧を見る
貧乏とユーモアの詩人、山之口貘の詩集。
独特の言い回しで、結婚願望や貧乏生活、故郷である沖縄などについて、あけすけに語る。
とてもせっぱ詰まっているはずなのに、どことなくユーモラスで、だからこそ心にずっしり残る、といった詩でした。
「僕ですか? これはまことに自惚れるようですが びんぼうなのであります」(『自己紹介』より)
紙の本
貘さんの詩集
2023/06/02 18:23
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
テーマとなった状況や社会の問題の根は深く重いのに、なぜか軽やかでしなやかな貘さんの詩。1938年の第1詩集から、没後に出版された全集に収録された詩まで150篇以上が収められている。年譜もあり、便利。