「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- みんなの評価
- あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
- カテゴリ:一般
- 発売日:2016/07/01
- 出版社: たばこ総合研究センター
- サイズ:26cm/78p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-88065-390-7
紙の本
談 Speak,Talk,and Think no.106(2016) 〈特集〉人と動物
人間と同じ生きものでありながら、人間とは一線を画す動物という存在。種を超えた他者である動物について、藤田和生、山口未花子、金森修が人との関わりから考察する。ほか、書物のフ...
談 Speak,Talk,and Think no.106(2016) 〈特集〉人と動物
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
人間と同じ生きものでありながら、人間とは一線を画す動物という存在。種を超えた他者である動物について、藤田和生、山口未花子、金森修が人との関わりから考察する。ほか、書物のフィールドワークも収録。【「TRC MARC」の商品解説】
特集「人間と動物……動物は動物なのか」
私たちが、生きるなかでかかわる生物はもとより人間だけではない。それは食料であったり、脅威であったりしたかもしれない。しかし、現代社会において、人間以外のさまざまな動物は、パートナーであり、癒しであり、家族でもある。
動物は、動物なのか、ペットなのか、家族なのか。人間以外の生き物は他者たりうるのか。現代社会において他者と共に在ること。人と生物の種を超えた、動物/ペット(コンパ二オン)/家族の関係をとらえなおす。【商品解説】
目次
- 〈動物のこころのなか〉
- 動物は、自分のことをどう思っているか……比較認知科学から考える
- 藤田和生(京都大学大学院文学研究科心理学研究室教授)
- 「比較認知科学」の最新の研究成果から、動物たちのこころは、これまで考えられていた以上に複雑で豊かなものだということがわかってきた。動物と人間を分ける垣根は、今やどんどん低くなっているのである。動物たちは、決して本能のおもむくままに、生きているわけではない。どの動物も、自身の生き方にマッチしたかたちで情報を処理し、考え、行動を調節して、環境に適応しているのである。
- 動物心理学の最新の知見をたよりに、動物のこころのありよう、さらには、動物に自己意識はあるか、という哲学的難題に踏み込んでいく。
- 〈part of the animalである私〉
- 動物という贈り物……感謝・愛着・リスペクト
- 山口未花子(岐阜大学地域科学部助教)
- 人と動物の関係について明らかにするために、動物生態学や生態人類学、文化人類学を学んだ山口未花子氏は、単身カナダのインディアンの古老を訪ね弟子入りする。700kgもあるヘラジカを仕留め、その巨体を解体し、肉を処理し、食し、皮をなめすといった、猟師の修行を積んでいく。
著者紹介
たばこ総合研究センター
- 略歴
- 京都大学大学院文学研究科心理学研究室教授
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む