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- カテゴリ:一般
- 発売日:2016/06/20
- 出版社: クレヴィス
- サイズ:26cm/235p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-904845-63-9
紙の本
イラストレーター安西水丸
著者 安西 水丸 (著),安西水丸事務所 (監修),嵐山 光三郎 (執筆),安西 カオリ (執筆),村上 春樹 (執筆)
書籍の装丁、雑誌やポスター、小説やエッセイの執筆…。多様な活動をしながらも「イラストレーターであることの誇り」を常に持ち続け、ひとつの時代を風のように駆け抜けた作家の軌跡...
イラストレーター安西水丸
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商品説明
書籍の装丁、雑誌やポスター、小説やエッセイの執筆…。多様な活動をしながらも「イラストレーターであることの誇り」を常に持ち続け、ひとつの時代を風のように駆け抜けた作家の軌跡を辿る。見返しにイラストあり。【「TRC MARC」の商品解説】
1970年代より長年にわたり、デザインや執筆など枠にとらわれることのない多様な活動をしながらも、心には「イラストレーターであることへの誇り」を常に持ち続け、ひとつの時代を築いた安西水丸。画面の要素をできる限りそぎ落としつつ、柔らかくユーモアに溢れ、ときに優しく、ときに鋭く、みる者を魅了した作品の数々。「描くことが好きで絵のことばかりを考えてきた」安西氏の幼少期から晩年に至るまでの足跡を辿る。嵐山光三郎、村上春樹が寄稿。【商品解説】
著者紹介
安西 水丸
- 略歴
- 〈安西水丸〉1942〜2014年。東京生まれ。日本大学芸術学部美術学科卒業。イラストレーター。著書に「東京美女散歩」「地球の細道」「水丸劇場」など。
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紙の本
展覧会にいったよう
2021/08/31 23:51
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たまご - この投稿者のレビュー一覧を見る
こんなに作品を出していたのか、と感嘆する。それほどに日常のあちこちで見かけていて馴染んでいた。あ、これもそうだったのかと思わされる。安西水丸をギュッと詰め込んだ永久保存版。
紙の本
椿咲之介って誰だ?
2016/11/26 09:09
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る
イラストレーターの安西水丸さんが亡くなったのは2014年3月19日。
すでにたくさんの時間が過ぎたが、亡くなってからも著作の本が出たり、水丸さんの装丁の本が出たりと、確かにいないのだけれど、今でもずっといるような不思議な感じがしている。
水丸さんの活躍は多岐にわたっているので、その全体像を知ろうとしてもなかなか難しい。
作家のように没後全集となって作品が並ぶこともないだろうし、だとしたらこの本なんかがあれば一番いいのかもしれない。
この本は、大きく4つの章に分かれている。
「ぼくの仕事」(ここでは小説や装丁、あるいは漫画や絵本、その他諸々が紹介されている)、「ぼくと3人の作家」では水丸さんを語るに外せない嵐山光三郎さん村上春樹さんそして和田誠さんとの仕事がクローズアップされている。
続いては「ぼくの来た道」と題されて水丸さんの生涯を駆け足で、最後は「ぼくのイラストレーション」で、ここで水丸さんの世界を堪能して下さい。
安西水丸というのはペンネームなのだが、どうしてその名前が誕生したかといったこともかつて水丸さんがどこかに綴った小さな文章も収められていたり、真実の友嵐山光三郎さんが出会いから別れまでとってもいい文章を書いている。
その中でもこのペンネームの話が書かれていて、もしかしたら椿咲之介なんていうイラストレーターが誕生していたかもしれないと笑ってしまう。
水丸さんの仕事ってどうしていつまでも心に残るのだろうか。
その答えを見つけるまで、この本を開き続ける。
紙の本
安西水丸氏の独自のタッチ
2016/10/27 23:45
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Freiheit - この投稿者のレビュー一覧を見る
安西水丸氏が亡くなって2年たつ。今までの作品を振り返る作品集。1本の線からん独自のタッチと空間、色遣いが分かる。
紙の本
僕の宝物
2021/06/08 16:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ジャンク・ヘッド - この投稿者のレビュー一覧を見る
現在、緊急事態宣言により閉館中ですが、世田谷文学館にて安西水丸展が開催中。そこで展覧会のカタログとして販売していたのがこの画集。水丸さんの集大成、永久保存版だそうです。イラストレーターの道は漫画家からスタート。ガロに掲載16ページもの
これがなかなかいいです。1コマ1コマがイラスト的。詩の画像表現。お決まりの形式を打破。1枚の真ん中に線を引くことで地平線となり、単なる二次元が奥行きの三次元。
四コマ漫画は起承転結を使わないのがポリシー。新しい表現の確立だ。村上春樹さん、和田誠さんとの共作もいいです。
水丸さんの作品が「ガロ」に掲載された頃、糸井重里さんと湯川輝彦さんの「ペンギンごはん」なんて可愛い&キモグロ、ヘタウマ漫画もあって遥か昔の記憶なのでもしかしたら水丸さん作品かと、勘違いしてました。今回の展覧会で調べて判りました。水丸さんたまにエロティックですが詩的です。グロではありません。勘違いしてすいません。