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- カテゴリ:一般
- 取扱開始日:2016/06/23
- 出版社: 和器出版
- サイズ:21cm/325p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-908830-01-3
紙の本
言霊百神 古事記解義 第3版 新装版
世界の混乱は思想の混乱である。思想の混乱は思想を以てしては解決し得ない−。人類の精神の基本原理、種智を開顕して科学文明に生命あらしめて、第三文明時代を実現する指導書。「小...
言霊百神 古事記解義 第3版 新装版
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商品説明
世界の混乱は思想の混乱である。思想の混乱は思想を以てしては解決し得ない−。人類の精神の基本原理、種智を開顕して科学文明に生命あらしめて、第三文明時代を実現する指導書。「小笠原孝次・言霊学」シリーズ3部作。〔新装初版:七沢研究所 2014年刊〕【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
五十音図という着眼にこそ、古事記は読み直されるべきではないか。
2019/05/24 04:33
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:縄文系 - この投稿者のレビュー一覧を見る
『古事記』には、多様な読み方がある。どこまでが神話で、どこからが歴史であるのか、多様な解釈が許される点が『古事記』の魅力である。
しかしながら、「古事記を解くものは死す」と言われた時代があるように、軽々しく論ぜられない「怖さ」をも有する。
本書は、「言霊学」からの『古事記』へのアプローチである。
言霊は、万葉の時代から脈々と受け継がれ、これまで時の国学者や神道家によって研究されてきたが、明治期以降の言霊研究(言霊学)は、古事記解読に始まった。
『古事記』には言霊五十音の秘密が隠されており、故小笠原孝次氏は、その謎の解明に生涯を捧げ、本書を著したと言われている。
本書『言霊百神』では、言霊の運用法則が解き明かされるとともに、古事記に登場する最初の五十神は、日本語の五十音と対応することが詳解されている。
私は思う。古事記に登場する最初の五十神が、実は日本語の五十音であるのなら、五十音図という着眼にこそ、古事記は読み直されるべきではないか。