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商品説明
小説家の姉に「一緒に住んでほしい」と頼まれた大学生の弟・朗人。編集者や作家仲間とも交流し、疎遠だった幼なじみとも再び付き合うようになった朗人は、姉との同居の“真意”について考え始め…。『リンネル』連載を書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
五歳上の姉が「小説家」になったのは、僕が中学生の頃だった。ごく普通の家族の、ごく普通の姉弟だと思っていた自分たちに降ってわいた、思いがけない出来事。姉は一人暮らしを始め、次第に家族から離れていったが、三年後に帰ってきたときに弟の僕にこんなお願いをする。「私のマンションで、一緒に住んでくれないかな」
表向き、人恋しさや防犯のためという理由を受け入れ、同居を始めた僕。しかしその裏には姉の「秘密」があると感じていた……。小路幸也が贈る、心温まる家族とそして姉弟の物語。【本の内容】
著者紹介
小路幸也
- 略歴
- 〈小路幸也〉1961年北海道生まれ。第29回メフィスト賞を受賞し、「空を見上げる古い歌を口ずさむ」にて2003年デビュー。ほかの著書に「東京バンドワゴン」シリーズ、「娘の結婚」など。
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紙の本
お姉さんの書く小説と同じく、極々日常の話
2023/04/30 15:03
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
異性の姉弟で歳も少し離れているのに こんな風に話せたり 何より家を出てから一緒に暮らせるのは相性が良くないと無理ですね。
紙の本
穏やかな作品。
2016/08/20 22:32
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
普通の大学生の特殊?な日常が描かれてます。それが小説家のお姉さんの存在。
小説家のアレコレとか、編集者とのやりとりとか興味深かったです。
人気の小説家である小路さんが書くと「へぇそうなんだ」って説得力があります。
嫌な人が出てこない、実に穏やかな作品です。