紙の本
安定のおもしろさ
2016/08/16 14:59
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投稿者:たかぴ - この投稿者のレビュー一覧を見る
若だんなはいつものように病弱です。それでも跡取りとして仕事がしたい。そんな若だんなに兄やたちは少し譲歩してくれています。そしてそれを気づくことができた若だんな。少しづつですが成長しているのでしょう。
美味しいあられを作ったのに傷心の栄吉の話をはじめ、今回もしっかり
しゃばけワールドです。
天下天上若だんなだけ良ければそれでいいという兄や達との出会いのお話が個人的に一番好きでした。やはり兄やの溺愛っぷりに萌えます(笑)
しゃばけから再度読み直しをしています。やはり好きなシリーズです。
紙の本
第15弾
2018/05/29 16:59
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投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
いわずと知れた、しゃばけシリーズ第15弾です。
若だんなの親友・栄吉。
ようやく美味しい「あられ」を作れたのに、なぜか婚約破棄?!
他、「暁を覚えず」などです。
紙の本
辛おかき。
2017/08/06 18:37
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投稿者:うりゃ。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
イメージ的には柿の種なのかな、と思ってみたり。
あいかわらず餡子づくりが下手すぎて妖すらもなぎ倒す栄吉のお菓子の大ヒット。
幼なじみとして自分も頑張る若だんなと過去と今があいもかわらずおもしろい。
表紙絵のばたんきゅーな屏風のぞきの顔がヘマムシ入道になっているのも、ほんのりとツボ。
紙の本
栄吉が気の毒
2017/03/06 19:53
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
栄吉の許嫁・お千夜さん そりゃ無いよな「おおあたり」才藏の涙が印象的な「長崎屋の怪談」お菊さんのその後が気に掛かる「はてはて」等面白い話が揃っています。当たりの中に含まれたピリッとくる痛みが染みてきます。
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+++
そろそろ跡取りとしての仕事を始めたいんだ!そのためには、この妙薬を飲むしかー。病弱若だんなの切実な願いは叶うの?兄や達の心配っぷりも絶好調なシリーズ最新刊。
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一太郎、相変わらず寝付いております。でも、早く店の仕事をきちんとこなして父の助けになりたいという思いは日に日に募っているようである。仁吉とと佐助が長崎屋に来ることになった、一太郎・5歳の頃の物語も差し挟まれ、いつもとはいささか趣が違う印象でもある。親友の栄吉のお菓子も相変わらず上手にならず、それが思わぬ展開になったりもする。栄吉には辛いこともあり、一日も早く一人前の菓子職人にしてやりたいものだと願ってしまう。そしてなにより、一太郎に少しでも自信を点けさせてあげたいものである。なんとかならないものかとやきもきする一冊でもある。
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2016.08.22
おおあたり
栄吉の話
長崎屋の怪談
場久の話
はてはて
金次の話
あいしょう
仁吉と佐助の話
暁を覚えず
若だんなと家族の話
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「しゃばけ」15作目。
図書館で順番をまっているうちに次の巻が出てしまった。人気だなあ。
若旦那が仕事をしたいと奮闘。元気になるといいね。
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低調な感じがするがなぁ~「おおあたり」栄吉が考案した辛あられは良い。長崎屋で売り出すと酒のつまみにもなると評判だ。新味のわさび味は売る前から居酒屋に出されているが、欠けているものもあり粗悪だ。栄吉と同じ菓子店の奉公人が怪しい。「長崎屋の怪談」場久は追われて追われる悪夢に悩まされているという怪談を披露し、それを聞いた岡っ引きが姿を消し、場久も誰かに付けられているような気がする。日限の親分は消えた岡っ引きの旦那である同心に疑われているが、同心自体が怪しい。「はてはて」貧乏神の金次が離れの妖達にやる菓子を買いに行き、帰りにぶつかってきた男に台無しにされ、代わりに富籤を貰ったのだが、それが大当たりの百両に化ける。金次は金に興味がなく、一太郎も同様。しかし、合い札であるはずが二枚でなく三枚発見される。怪しいのは札を二枚に分けた者だ。「あいしょう」5歳になるおぎんの孫を面倒見るためにやって来た大妖の仁吉と佐助は10歳の小僧の形だ。引き合わされて早々にシャボン玉売りを追って姿が消えたと言うが、どうやら米問屋の息子と一緒らしい。堀に投げ込まれた二人は河童から子どもを預かってくれるように頼まれたのだが、約束の胡瓜や西瓜を貰えないと嘆いている。どうやら米問屋の奉公人が怪しい。「暁を覚えず」大貞の親分が迎える中山道の親分をもてなすことになり、魚を獲って食えば面白いと提案したのは若旦那。一日しっかり仕事ができるように猫又の薬を飲んだのだが、半分以下の効き目で翌日の朝には起きてしまった。供をだれにするかで、栄吉の菓子が使われるが食べたものは全て使い物にならず、藤兵衛も寝込み、たまたま来ていた兄の松之助に子が出来たことが判明する~謎の核心までがなかなか辿り着けなくて、謎解きは一瞬。前から思っていたけど、路線を変えた方がいいね。ただ、出版社や編集者は書かせたがるだろうな。騙されて買う人は多いからね
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しゃばけシリーズ第15弾。おおあたりもいいこともあれば悪いこともある。今回はいろいろなおおあたりの話。はなし家の獏のはなれでの怪談話。貧乏神の金次の富くじ。仁吉と佐助の出会いの話では、こどもの若旦那に会ってほのぼのした。なんといってもよかったのは栄吉の辛あられのおおあたりの話。せっかくおおあたりしたのにべつなことがうまくいかなくなってしまった。栄吉はどうなるのか。あんこは上手になるのか。若旦那は病弱でも優しくて頭がよくて十分役にたっている。続いてほしいシリーズ。
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しゃばけシリーズ第15弾。一太郎の幼なじみ栄吉の恋模様が切な過ぎました。菓子職人としてまだまだ未熟な栄吉…最終章読んでたら、まだまだ不安になりました。口にした妖たちの気を失わせる程の饅頭とは…(表紙イラストのぶっ倒れた家鳴、屏風のぞきは滑稽に思えるんだけど)不味いと言うよりも食べ物として如何なものかと。それ言い出したら物語がつまらなくなるから、突っ込んじゃだめですよね。
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安定した人気の「しゃばけ」シリーズも15作目。
今回は、いろいろな「おおあたり」の話が5つ。
長崎屋の若だんな、わけある生まれゆえに病弱な一太郎は、妖たちと仲良く離れで暮らし、ゆっくり大人になってきています。
少しは役に立ちたいという思いは強く、出来る時にはちょこっとだけ、頑張ります。
まあすぐ寝込んじゃうんですが、その合間に(笑)
幼馴染の栄吉は、和菓子屋の跡取りなのですが、あんこを作るのが異常に下手という。
どっちかというと、お笑いキャラでしたが~
辛あられを作ってみたら、これが大当たり!
ところが? 意外な展開に。
獏の場久が離れで一席設けての怪談話でおおあたり。
貧乏神の金次が富くじで、おおあたり。
絡む事件は、けっこう深刻ですね。根っから悪いやつばかりではないものの‥
さまざまな味が楽しめます。
仁吉と佐助の出会いの話では、5歳の若だんなの可愛らしい姿に出会えます。
若だんなラブの兄や達の一途さにほっこり。
人間には真似ができない?
いたって気のいい若だんなは、病弱なまんまでも、これほど取り柄がなかったとしても、存在価値はあるんだよと言ってあげたい。
実際には、頭も切れて、心が広く、ちゃんと役に立ってますよね。
終わって欲しくないシリーズ。
ちょっとは新味も欲しいけど、いつもの楽しさも欲しい~読者の贅沢な望みにこたえるのも大変でしょうね。
今回は、栄吉のあんこの物凄さで~大笑いの幕引き☆
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大当たりとはなんだろう?と若だんな一太郎が考える序章に続く、5作品。
栄吉の辛あられがヒットする「おおあたり」は、結局のところ良い話だったのかそうではなかったのか。
獏の妖、場久が話した怪談から事件が起こった「長崎屋の怪談」は少し哀しいお話でした。
当たりの富くじが問題の「はてはて」は、貧乏神の金次がとっても良いです。
帰りを待たれる貧乏神・・・
「あいしょう」では、懐かしい場面が出てきます。
5歳の若だんなと出会った時の白沢と犬神です。
この作品には、河童たちも出てきます。
「暁を覚えず」では、若旦那が初仕事に挑戦です。
ここでは、母のおたえさんがとってもいい味出してますが、他の妖たちは大変なことに。
今回の作品は、なんとなく初期っぽい感じで妖たちにスポットが当たっていておもしろかったです。
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しゃばけシリーズ15弾
マンネリ感も感じられた本シリーズだが、少し展開が出てきたかなと期待したのだが、本作に限っては、展開前の箸休めって感じ。
「おおあたり」ってタイトルに作品が引っ張られてしまい、無理やりさも。
いい加減、一太郎も大人になってきたのだし、病弱押しも止め、「あの一太郎がこんな立派に...」と感動しつつも、ちょいひ弱位で手を打ったらどうだろうか。
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最後は妖たちまでが「おおあたり」(^w^)
一太郎も兄や達もグンと成長。
【図書館・初読・10月31日読了】
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しゃばけシリーズ
今回はいろんな「おおあたり」のお話し
栄吉の辛あられ
獏の怪談
富くじ
仁吉と佐助の仲
そして最後もやっぱり栄吉のアンコ
栄吉すごすぎる(笑)
5歳の若旦那の活躍や
金次のピンチに、麺棒とお盆を持って暴漢に立ち向かう若旦那。
成長して欲しいような、してほしくないような・・・
ものすごく面白いわけじゃないけど
もはや自分も仲間になってる気がしちゃう
そんなシリーズです