紙の本
落ちぬ椿
2020/01/15 07:12
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投稿者:yukko - この投稿者のレビュー一覧を見る
「上絵師(うわえし)」染め物の布に絵や文様を絵描く職人
江戸時代の特殊な職業に惹かれて読み始めました
女性が主人公の時代劇
絵が上手なことを生かして似顔絵で事件を解決するお話にも引きこまれました
次作も早く読みたい!
紙の本
うっかり買ってしまった
2017/02/23 23:36
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投稿者:ヤマキヨ - この投稿者のレビュー一覧を見る
読み切りと思って買ってしまったら、実は「新シリーズ」でした。似面絵(似顔絵)というユニークなモチーフを用いて、上絵師を目指す少女を描く本作の次刊が気になって気になって・・・。
紙の本
続きを!
2017/01/07 23:11
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投稿者:金柑露 - この投稿者のレビュー一覧を見る
あーもう、切ない、じれったいー!!知野さんの本は初めて読みましたが、読みやすくて面白かったけど!思い合ってる二人が!涼太さんの妹の気持ちとてもよくわかります。よんだかたみんなそう思うでしょうけど、終わり方も、続きあるならやはり他の方も言うようにスッキリ終わって欲しかったかな。
紙の本
クライマックさない
2017/07/19 00:33
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投稿者:イシカミハサミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
全然見所のない本。
面白くないわけではない。
でも1冊の本としての体裁は、
正直保てていないと思う。
シリーズの1巻として、
主人公がどんな問題を抱えているか、
ただただ見せられる展開。
2巻でちゃんとなにか解決すればいいけれど。
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悪くはないが、女職人として一人前になろうとするお仕事小説なのか、得意の似顔絵で事件を解決する捕り物なのか、それとも身分違い恋の行方をハラハラ見守る恋愛小説なのか判断に困る。敵討ちは止めておいた方が、現実的にも主人公の為にも良いと思うけど、これも話の盛り上がりには必要なのかもしれないな。このシリーズ続けるのも良いけど「妖国の剣士」「しろとましろ」の続きも早くお願いします。
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「恋に仕事に一途な女職人の活躍を描く新シリーズ」
とのことなので、続きが今後出てくるのだとは思いますが、
終わり方が私個人としてはちょっともう少しスッキリ終わらせてくれた方がよかったなーという感じ。
ただ、話は読みやすく律がこれからどう色んな気持ちを受け入れるなり、見切りをつけていけるのか気になるので、続きはきっと読むだろうなー。次に期待で☆4。
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じれったいーー。
涼太と律がお互い想い合ってるのになんとじれったいことか。
律の気持ちもわからないではないけど、歯がゆい。まーだから、面白いのだけど。
次巻も楽しみ!
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内容(「BOOK」データベースより)
辻斬りで母を亡くし、上絵師の父も失意のうちに死んだ。律は、幼い弟のためにも、父の跡を継ぎ、布に家紋や絵を描く上絵師としての独り立ちを目指していた。そんな折、馴染みの同心が持ち込んだ似面絵に「私が描く方がまし」と口走り…。副業として請け始めた似面絵が、様々な事件を解決へと導いてゆく!恋に仕事に一途な女職人の活躍を描く新シリーズ。
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シリーズ第一弾
母を辻斬りに殺され、父も疑問の残る事故死
幼い弟を育て、父の後を継ぐ律、彼女を助ける商家の跡取りとその妹、手習いの師匠、同心たちの手助けで真相に
似面絵で生計を立てながら?
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亡き父の跡を継いで着物の絵付けをする上絵師となった律。だが、女であり、実績もない律には着物の上絵の仕事はなく、巾着や風呂敷などの小物の仕事を細々としていた。とあるきっかけから律は頼まれて似面絵(似顔絵)を描くことになり、それから副業として始めたその似面絵師の仕事から様々な事件に関わることになる。
幼馴染との身分違いの恋もからんで話は面白くなる。上絵師として一人前になりたいと思う律を応援したいと思いつつ、涼太と結ばれるのか、見合い相手の基二郎もいいじゃないかとも思えるし。続きが楽しみ。
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知野みさき 著「落ちぬ椿」、上絵師 律の似面絵(にづらえ)帖シリーズ№1、2016.7発行です。母は辻斬りに殺され、父も不審な死に方をし、9歳の弟慶太郎と暮らしている律21歳、上絵師として修業中、上手な似面絵が功を奏して事件などの解決に。律の幼馴染みで、今は茶屋「青陽堂」の若旦那である涼太22歳の思いは律一筋。涼太の妹、香21歳は律と大の仲良し、相生小町と呼ばれ銀座の薬種問屋に嫁ぎ、兄涼太と律の気持ちを応援。律と涼太、お互いを思いつつ、身分の違いを越えられるのか、どうなのか、これからの進展が気になります!
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読みやすくて一気に読めた。律が副業で描く似面絵が事件を解決に導く……というあらすじだけど、幼馴染の涼太にも特技があって、涼太もけっこう活躍してくれる。脇役もみんな良いキャラだ。二人の恋は切ないというかじれったいというか。今のところ律は、寒さに耐える残雪の「落ちぬ椿」だけど、この先はまた違う絵を描くようになるんだろうか。「落ちぬ椿」でも「絵師の恋」でも、脇役の類の台詞がすごくいい。
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内容(「BOOK」データベースより)
辻斬りで母を亡くし、上絵師の父も失意のうちに死んだ。律は、幼い弟のためにも、父の跡を継ぎ、布に家紋や絵を描く上絵師としての独り立ちを目指していた。そんな折、馴染みの同心が持ち込んだ似面絵に「私が描く方がまし」と口走り…。副業として請け始めた似面絵が、様々な事件を解決へと導いてゆく!恋に仕事に一途な女職人の活躍を描く新シリーズ。
平成30年10月9日~12日
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L 上絵師 律の似面絵帖1
初作家読み。
なにか足りない。重厚感のなさなのか、薄っぺらさをぬぐえず。その理由を考えると、20歳を超えた娘が一人で職人と言っていたり(当然腕のなさは当人も承知しているわけだが)、やたらお茶飲んだり厄介ごとに関わって職人たる姿が乏しいことや、幼馴染が大店の葉茶屋の若旦那としては立ち位置がはっきりしないことや、若旦那が両親を母さま父さまと呼んでいる違和感や、律が描いた似顔絵の当人が都合よく身近な人間が見かけるとか。御都合主義なところが鼻につくのかな。
そんで母を辻斬りで亡くしていて犯人探しとか、父親の死も疑念がありそうだし、更に自分の若旦那への恋心ってどんだけ詰め込めば気がすむんだ!といいたい。
職人語るのにそんなふらふらでいいのか。
いやーやっぱり詰め込みすぎで軽くなってる気がする。
事件はあるけど解決したらそれっきりだし。
ツッコミどころ満載。
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亡き父の跡を継ぎ、上絵師として独り立ちを目指す律。ふとしたなりゆきで描いた似面絵の出来が良かった事から、思いがけず事件に巻き込まれ…
知野みさきさん、初読。
駆け出し女職人の奮闘を描くお仕事もの。
似顔絵の手配書を描く才がいきる、捕物。
父の敵を見つけ出す、仇討ちもの。
幼馴染の涼太との、身分違いの恋愛もの。
四つの読みどころをミックスしているのが、面白くもあり、やや散漫でもあり。
律の似面絵を見て人を見つける才能があるのは、むしろ涼太の方なのだから、もしやそのうち夫婦で探索に駆り出されたりして…
と、メモを書きかけて忘れていた。
正直出だしはもうひとつ、その後もまぁまぁ…という感じで、見かけたら読む…というくらいのお付き合いだったが、シリーズ5巻を読了したところで気づいて、書き込み。
5巻はなかなかしみじみと良くなっていると思います。
これからシリーズを読み始める方は、ここで見切りをつけず、もう少し読んでみて下さい。
うーん、でも、シリーズとしては、まだやっぱり『二幸堂』シリーズの方がいいかなあ。
それはつまり、絵よりお菓子ということ…?