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紙の本
棟居刑事の情熱 改版 (角川文庫)
著者 森村 誠一 (著)
久しぶりの休暇に穂高へ来ていた棟居弘一良は、本宮桐子と名乗る美女に出くわす。同じ頃、政商に近づいて出世の道を歩んでいる水原智彦は貝塚瑞枝を伴って広島へ。そんな中で、二つの...
棟居刑事の情熱 改版 (角川文庫)
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商品説明
久しぶりの休暇に穂高へ来ていた棟居弘一良は、本宮桐子と名乗る美女に出くわす。同じ頃、政商に近づいて出世の道を歩んでいる水原智彦は貝塚瑞枝を伴って広島へ。そんな中で、二つの殺人事件が起こり、両者は急速に結ばれる。【「TRC MARC」の商品解説】
総理への闇献金を運ぶ途中で殺された電鉄社員。新宿のマンションで死体で見つかったホステス。二つの犯罪の思わぬ関連を、警視庁捜査第一課の棟居弘一良が暴きだす。森村誠一の代表作、待望の新装版【商品解説】
著者紹介
森村 誠一
- 略歴
- 1933年埼玉県生まれ。青山学院大学卒業後、9年余のホテルマン生活を経て作家活動に入る。『高層の死角』で第15回江戸川乱歩賞、『腐蝕の構造』で第26回日本推理作家協会賞、『人間の証明』で第3回角川小説賞を受賞し、『悪魔の飽食』『野性の証明』など数多くのベストセラー作品を発表した。2004年には第7回日本ミステリー文学大賞を受賞し、社会派推理小説の世界で不動の地位を築く。11年には『悪道』で第45回吉川英治文学賞を受賞。最近の著書に、『南十字星の誓い』『祈りの証明 3.11の奇跡』など。
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桐子さんとはどうなる?
2022/05/31 10:26
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投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
穂高に登山に来ていた棟居は女性一人で登山をしていた本宮桐子と出会う。彼女は亡き父との約束を果たすために穂高に来ていた。
ある日棟居は女性ホステス殺害事件を担当する。女性の身辺を捜査するうちに、電鉄会社の総務課長が何者かに射殺された事件との関連が浮かび上がる。その射殺された男性は本宮桐子の父であった。桐子との妙な因縁を感じた棟居は電鉄会社の関係者を捜査し始める。すると思わぬ人物が捜査線上に浮かびあがる・・・・・。
桐子とはこの作品で初めて出会ったのですね。棟居シリーズを順番に読めないのが残念です。事件を繋ぐ線が面白いですね。