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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2016/08/22
  • 出版社: 思文閣出版
  • サイズ:20cm/309p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-7842-1860-8
  • 国内送料無料

紙の本

デンマーク人牧師がみた日本 明治の宗教指導者たち

著者 カール・スコウゴー=ピーターセン (原著),長島 要一 (訳・編注)

1911年に来日したデンマーク人牧師の日本印象記「現代の日本から」を軸に、その記述にコメントを加えながら、当時の日本のキリスト者らが見ていた日本の現状を再現。そこに内包さ...

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デンマーク人牧師がみた日本 明治の宗教指導者たち

税込 4,070 37pt

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商品説明

1911年に来日したデンマーク人牧師の日本印象記「現代の日本から」を軸に、その記述にコメントを加えながら、当時の日本のキリスト者らが見ていた日本の現状を再現。そこに内包されている誤解のからくりを読み解く。【「TRC MARC」の商品解説】

「異文化理解」――それはつねに文化の「誤訳」から始まる。
 人はみな、自身の周りにある環境の影響のもとに生活している。我々には所詮、見えるものしか見ることはできない。
 しかし、その「誤訳」を知ることで、自文化を客観視し、お互いに歩み寄ることができる。
 1911年に来日したデンマーク人牧師、カール・スコウゴー=ピーターセンは、日本の寺社を見て歩き、当時の日本人の宗教観を探り、指導者たちに話を聞いてまわった。
 無名の一「西洋人」によるインタビューからは、明治末期の指導的立場にあった人々が感じていた日本の問題点やキリスト教との関わりが、時には美化され、時には赤裸々に伝わってくる。
 帰国後デンマークにて刊行された印象記『現代の日本から』を本邦初公刊。
 スコウゴー=ピーターセンによって「誤訳」された「日本」を知ることで、「異文化理解」への再考をせまる。【商品解説】

目次

  • 訳者によるまえがき
  • 解題
  • 一 『現代の日本から』成立の背景と本書の着眼点
  • 二 デンマークにおける日露戦争後の日本観
  •   新渡戸稲造『武士道』/内村鑑三『代表的日本人』/カール・ラーセン『日本の魂』
  • 三 カール・スコウゴー=ピーターセンと日本への視察旅行
  •   デンマーク聖書学校/略歴と著作/1911年初夏の日本旅行/スコウゴー=ピーターセン世界旅行の滞在地

著者紹介

カール・スコウゴー=ピーターセン

略歴
〈カール・スコウゴー=ピーターセン〉デンマーク人牧師。デンマークの聖書学校校長。

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みんなのレビュー2件

みんなの評価3.5

評価内訳

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紙の本

誤解も含めて、ありのままを受け入れることが大事。

2016/10/27 00:25

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:照月 - この投稿者のレビュー一覧を見る

1911年来日した、デンマーク人の牧師カール・スコウゴー・ピーターセンの日本滞在記を翻訳したものである。

訳者によるまえがきが9ページ、「解題」は3から39ページ、序が始まるのが40ページから、と本人の滞在記に入る前の解説が、普通の本のほぼ一章分使っています。これには理由があります。

まず、当時の時代背景が複雑で、当時の日本の状況の解説する必要があることです。また著者カール氏についても、どういう人物なのかの説明が必要でした。

長い「解題」には、本書を読むことで気分を害しないで欲しいという強い思いが見受けられる。

著者カール氏は、牧師として日本にキリスト教を布教するために来日した。全くの当然のことながら、当時の日本におけるキリスト教の教会組織は整備されておらず、また文明的にもデンマークより劣る国だった。今日の日本人が読んだら、不愉快に思う箇所が見受けられる。

そこを敢えて訂正しないでそのまま出版したのは、意味がある。

「グローバル社会というが、そこで語られる異文化理解はどれをとっても限定された理解にすぎず、全体が見えていない」

また日本に対する誤解があったにもかかわらず、日本はそのことを知らず、何の説明や反論も行わずに来たという。

「著者は日本の文化や宗教について、予備知識も比較参照の枠も持たずに「そのまま」記述しているので差別や偏見はある。ただ噂や通説で判断するのではなく、「そのままを見る」ことは大切なのではないか」

そう「訳者まえがき」にある。

43ページから、著者の体験記が始まる。

 著者の体験記の後に、著者の誤解やわかりにくい点などは、丁寧な解説がつけられている。専門外の人でも話がわかりやすい。

 とりわけ著者が会った、当時78歳の女性の地位向上の活動に一生を捧げ、女子学院を設立した矢嶋梶子氏の存在は特筆すべきだろう。矢嶋氏の「一番ひどいのは、女性たちが虐げられた状態になれきってしまってい」ることという言葉は、現代女性にも喝を入れる言葉である。


「異文化理解 それはつねに文化の『誤訳』から始まる。

「その『誤訳』を知り、比較検討することで、自分化を客観視し、お互いに歩み寄ることができる」

誤解も含めて、当時のデンマーク人の目に日本がどのように映ったか知るのは大変意義のあることではないだろうか。

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2016/12/23 08:50

投稿元:ブクログ

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