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商品説明
日本の主権、独立が損なわれる大変なことが、自民党安倍政権の下で、国民に何も知らされないままに進められようとしている。TPPテキストチームが分析したTPP協定書6000ページの内容からわかった衝撃の真実を明かす。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
山田 正彦
- 略歴
- 〈山田正彦〉1942年長崎県生まれ。早稲田大学法学部卒業。元農林水産大臣、弁護士。日本ペンクラブ会員。
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紙の本
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2016/10/20 08:55
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くまむし - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者は民主党政権時の農水大臣。現在は弁護士だが、長崎五島で酪農を営んでいた経験もある異色の経歴の持ち主。
まず6300ページにも及ぶ、しかも英語で書かれた、それでなくてもわかりにくい外交文書をチームを組んで読み解かれた多大な労力に深く敬意を表する。
事実が明らかになるのを遅らせるために、日本政府は、国家間の契約書にもかかわらず、日本語の正本を「要りません」と言ったとしか考えられないほどだ。
TPPについては、その置かれた立場で賛成反対が分かれるのだろうが、この本を読んで、少なくとも一般国民にとっては、自分の健康や財産を米国と多国籍企業に売り渡されることに他ならないのだということがよくわかった。そして、もう批准発効に向けて政府は着々と特区や法整備を進めているということも。
TPP発効後日本で何が起こるか知りたい方は、NAFTAや米韓FTAその他の貿易協定で今実際起こっているISD裁判の部分を読むといい。
農畜産業のみならず、水産業や、公共サービスの水道事業・学校・病院などもTPP対象となるというのも驚く。国のベースすべてではないか。
読後、「美しい国日本」とか「愛国心」とか、日本を外国に売り渡そうとしている政府の弁がむなしく感じられる。お前が言うな、と。
2016年1月から山田さんは「TPP協定の全体像と問題点」をまとめて小冊子にして国会議員たちに渡し説明しているそうだ。現在は内容も深化して第5バージョンとか。それをうけての議員たちの言動も注目していきたい。次の選挙の参考に。
山田さんはあきらめてはいない。末尾にTPP交渉差し止め・違憲訴訟の会の紹介がある。私も司法判断を仰ぐべきだと考えている。
紙の本
不平等条約TPP
2016/11/19 22:40
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Freiheit - この投稿者のレビュー一覧を見る
なぜか中身が国民に知らされないTPP。遺伝子組み換え食品が堂々と流通し、失業率もあがることが本書で分かる。まずは読んでみなければこれらのことは分からない。