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- カテゴリ:一般
- 発売日:2017/01/20
- 出版社: 朝日新聞出版
- サイズ:20cm/294p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-02-331543-3
読割 50
紙の本
安倍三代
著者 青木理 (著)
母方の祖父・岸信介を慕う安倍晋三首相のもうひとつの系譜。反戦の政治家として軍部と闘った父方の祖父・寛と、その後を継いだ父・晋太郎。気鋭のジャーナリストが「安倍三代」の軌跡...
安倍三代
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商品説明
母方の祖父・岸信介を慕う安倍晋三首相のもうひとつの系譜。反戦の政治家として軍部と闘った父方の祖父・寛と、その後を継いだ父・晋太郎。気鋭のジャーナリストが「安倍三代」の軌跡を追う。『AERA』連載を加筆・修正。【「TRC MARC」の商品解説】
【社会科学/政治】母方の祖父・岸信介を慕う安倍晋三首相には、もう一つの系譜がある。反戦の政治家として軍部と闘った父方の祖父・寛、その跡を継ぎ若くして政治の道に入った父・晋太郎だ。彼らの足跡から「3代目」の空虚さを照らすアエラ連載に大幅加筆。【商品解説】
母方の祖父・岸伸介を慕う安倍晋三首相には、もう一つの系譜がある。反戦の政治家として軍部と闘った父方の祖父・寛、その跡を継ぎ若くして政治の道に入った父・晋太郎だ。彼らの足跡から「3代目」の空虚さを照らすアエラ連載に大幅加筆。【本の内容】
著者紹介
青木理
- 略歴
- 〈青木理〉1966年長野県生まれ。慶應義塾大学卒業。ジャーナリスト、ノンフィクションライター。共同通信を経てフリーランス。著書に「青木理の抵抗の視線」「ルポ国家権力」「日本会議の正体」など。
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紙の本
日本の現代政治を分析する為の一級資料
2019/04/30 22:52
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:パミチ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本の冒頭で著者は「日本の政治は、もはや家業と化してしまったのか」という疑いについて、世襲議員の比率を示して現状を指摘している。
政治家である祖父、安倍寛、父、安倍晋太郎について、丹念な取材によって、関係者から発言を引き出し、政治家としての非凡な人物像を浮かび上がらせている。
しかしながら安倍晋三本人については、地元の支持者、元学友、成蹊大学の恩師、神戸製鋼所の元上司等といった関係者にいくら取材しても、返ってくるのは「凡庸で真面目で可もなく不可もなく、優しく人がよく要領もいいお坊ちゃん」の姿しかなかった。そういった安倍晋三の人物像を聞かされると、現在の安倍内閣の実態(内政・外交・国会運営等)に不思議と合点がいく。
いたって凡庸な世襲政治家を総理大臣に頂いた我々国民の将来は果たして吉なのか凶なのか? 祈るような気持ちにならざるを得ない。
唯一救われるのは安倍晋三本人が運のよい人間であることである。
紙の本
安倍晋太郎の最大の過ち
2019/02/24 20:17
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:はるはる - この投稿者のレビュー一覧を見る
安倍さんにしろ麻生さんにしろ鳩山さんにしろ、なぜ元首相の孫で首相になった人にはろくな人がいないのでしょう。この本を読むと、安倍晋太郎の最大の過ちは、首相になることなく早逝してしまったことでなく、安倍晋三という人を育てたこと、後継者にしたことであると感じた。