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商品説明
唐を模範とした日本の律令制は女性を官僚機構から〈排除〉する一方、重要政務を課し行政運営のなかに〈包摂〉した。この矛盾したシステムのもと、女官が得た公的地位とはいかなるものだったか。女官の実態と政治的役割に迫る。【「TRC MARC」の商品解説】
唐を模範とした日本の律令制は、官僚機構から女性を制度上〈排除〉する一方、重要政務を課し、行政運営のなかに〈包摂〉した。この矛盾したシステムのもと、女官が得た公的地位とはいかなるものだったのか。令制前の男女共労体制の踏襲から平安期の制度変容による女房登場まで、古代女官の実態を追究。律令国家を支えた女性の政治的役割に迫る。
【商品解説】
目次
- 序章 古代女官研究の視点
- 一 女性の「排除」と「包摂」
- 二 日本古代女官研究の史的位置づけと本書の構成
- 第一部 令制女官前史
- 第一章 臣のヲトメ
- はじめに
- 一 「臣のヲトメ」と「宮人」
- 二 「氏々之女」「内外命婦」と「ひめとね」
- おわりに
- 第二章 髪長媛伝承の「喚」
著者紹介
伊集院葉子
- 略歴
- 〈伊集院葉子〉1959年岩手県生まれ。専修大学大学院文学研究科歴史学専攻博士後期課程修了。博士(歴史学)。専修大学文学部、川村学園女子大学文学部非常勤講師。著書に「古代の女性官僚」など。
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