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商品説明
朝鮮の領土問題は単なる領土の画定・帰属の域を超えた、民族の十分な理解が必要である。領土問題の認識のみならず、広く朝鮮を理解する上で役立つよう、朝鮮の領土関係の資料集成と分析を行う。【「TRC MARC」の商品解説】
本書は、朝鮮の領土、国境、領海、海洋主権を分析し、関係資料を収めている。
朝鮮の領土問題は単なる領土の画定・帰属の域を超えた、民族の理解をかまえて十分な理解が必要である。
私は、韓国・中国・北朝鮮と訪問する機会があり、その土地の生活を見聞きしてきた。本書は、朝鮮の領土関係の資料集成と分析を行ったものであるが、領土問題の認識ばかりか、広く朝鮮を理解する上でお役に立てば幸いである。【商品解説】
目次
- 1 はしがき――朝鮮
- 2 朝鮮半島をめぐる論争
- 3 中朝辺界史
- 4 新中国・北朝鮮の国境処理
- 5 鴨緑江と水豊ダム
- 6 中国・北朝鮮国境河川協力と往来
- 7 朝鮮・ロシア国境
- 8 西海と東海
- 9 独島/竹島論争
- 10 朝鮮半島の海上境界
著者紹介
浦野 起央
- 略歴
- 〈浦野起央〉日本大学法学部卒業。政治学博士。日本大学名誉教授、北京大学客座教授。著書に「資料体系アジア・アフリカ国際関係政治社会史」「ジュネーヴ協定の成立」「ベトナム問題の解剖」など。
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