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紙の本
博物館のファントム 箕作博士の事件簿 (集英社文庫)
著者 伊与原新 (著)
自然史博物館の「呪いのルビー」が狙われた。頻発する鉱物標本盗難事件と関連が? 変人博物学者“ファントム”こと箕作類と、女性新人分類学者・池之端環の凸凹コンビが活躍する、連...
博物館のファントム 箕作博士の事件簿 (集英社文庫)
博物館のファントム 箕作博士の事件簿
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商品説明
自然史博物館の「呪いのルビー」が狙われた。頻発する鉱物標本盗難事件と関連が? 変人博物学者“ファントム”こと箕作類と、女性新人分類学者・池之端環の凸凹コンビが活躍する、連作ミステリ。【「TRC MARC」の商品解説】
呪いのルビー、ニセモノの化石、大型模型の中に隠された植物標本……博物館には謎がいっぱい! 変人博物学者・箕作と女性分類学者・環のコンビが活躍する「博物館ミステリー」誕生!(解説/吉田伸子)
【商品解説】
収録作品一覧
呪いのルビーと鉱物少年 | 9−56 | |
---|---|---|
ベラドンナの沈黙 | 57−106 | |
送りオオカミと剝製師 | 107−152 |
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初めての作家さん
2016/10/24 21:20
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:はち - この投稿者のレビュー一覧を見る
博物館と人類学に引かれて手に取りました。
ちょっとした知識とミステリーで読みやすかったです。
紙の本
博物館ネタの知識を得られます。
2023/05/28 21:53
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:岩波文庫愛好家 - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書では6篇のストーリーが仕立てられており、各々ミステリーとしてのライトな事件が勃発します。
本書の特徴は、全篇に亘って学名が至る箇所に出てくる点にあります。この点が苦手で読み辛いという方があるかもしれません。
しかしその点を除けば、例えば『送りオオカミ』の表現が現在では誤った意味となっている事について知る事が出来ます。
ミステリーとしての内容を表層的に味わいつつ、博物館ネタを知るには楽しめる一書です。