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紙の本
駅伝ランナー 3 (角川文庫)
著者 佐藤いつ子 (著),佐藤真紀子 (著)
2年生になった走哉は市の陸上大会でベスト8に入り県大会への切符を手にするが、救済措置の繰り上がりが起き、出場を逃してしまう。走哉は走る気力を失うが、陸上の有名中学に進学し...
駅伝ランナー 3 (角川文庫)
駅伝ランナー3
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商品説明
2年生になった走哉は市の陸上大会でベスト8に入り県大会への切符を手にするが、救済措置の繰り上がりが起き、出場を逃してしまう。走哉は走る気力を失うが、陸上の有名中学に進学したヒロシの一言が彼の心に再び火をつけ…。【「TRC MARC」の商品解説】
春になり、陸上部にも待望の新入部員がやってきた。走哉が走るきっかけを与えてくれた前コーチの「たっかん」高畑先生の実家で合宿が行われる。本来三年生は9月の市大会で引退となるが、部長の田村たちは人数がそろった今の陸上部で10月の駅伝大会に参加したいという。市大会で記録を伸ばした走哉はベスト8位に入り、県大会への切符を手にする。一年前では考えられない伸びだった。家族や親友の陸ともども喜びをかみしめる走哉だったが、救済措置で行われた試合で走哉の記録を上回る選手が繰り上がり、県大会出場は取り消されてしまう。落ち込んだ走哉は走る気力を無くし練習を休むようになる。その放課後、偶然小学校で一緒だったヒロシに遭うが、救済された選手とは彼だったことを知る。陸上の有名校にスポーツ推薦入学をしたヒロシは故障に泣かされていたが、これからも負けないと堂々と宣言し走哉の心に再び火をつける。翌日から再び部活に出るようになった走哉。そして10月、駅伝大会で走哉はアンカーを務めることに。第五区間走者の田村からアンカーの走哉に黄色いたすきが渡された。心のたすきをつなぐんだ! 感動の駅伝小説、ついにクライマックス! 【商品解説】
目次
- 新生・陸上部
- 秋の市大会
- 中学校駅伝競走大会
収録作品一覧
新生・陸上部 | 5−103 | |
---|---|---|
秋の市大会 | 104−191 | |
中学校駅伝競走大会 | 192−243 |
著者紹介
佐藤いつ子
- 略歴
- 青山学院大学文学部卒業。IT企業勤務後、創作活動開始。
『フリマでゲット!』で第30回日産童話と絵本のグランプリで優秀賞受賞。
本作がデビュー作。横浜市在住。
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