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- カテゴリ:一般
- 発売日:2016/09/23
- 出版社: 国書刊行会
- サイズ:19cm/326p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-336-06074-7
紙の本
狂気の巡礼
壁が包囲する入口のない庭園。漂う薔薇の芳香には、ある特別な〈におい〉が混じっていて…。「薔薇の丘にて」をはじめ全14編を収録。ありふれた想像を凌駕する超越的感覚と神経症的...
狂気の巡礼
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商品説明
壁が包囲する入口のない庭園。漂う薔薇の芳香には、ある特別な〈におい〉が混じっていて…。「薔薇の丘にて」をはじめ全14編を収録。ありふれた想像を凌駕する超越的感覚と神経症的筆致で描いた類なき怪奇幻想小説。【「TRC MARC」の商品解説】
日常に侵された脳髄を搔きくすぐる、名状しがたい幻視と惑乱。冥境から降り来たる歪形の奇想。ありふれた想像を凌駕する超越的感覚と神経症的筆致で描く14の短篇。〈ポーランドのラヴクラフト〉による類なき怪奇幻想小説、待望の邦訳。
壁が包囲する入口のない庭園。漂う薔薇の芳香には、ある特別な《におい》が混じっていた。「薔薇の丘にて」
神経科医のもとへ診察を受けに訪れた精神病理学者の妻。彼女が打ち明けた夫の驚くべき秘密とは?「チェラヴァの問題」
筆を折り蟄居する作家を見つめる無人の向かい家からの不穏な視線。著者の自画像ともいうべき怪作。「領域」
装幀:小林剛 装画:榮真菜【商品解説】
目次
- 薔薇の丘にて
- 薔薇の丘にて
- 狂気の農園
- 接線に沿って
- 斜視
- 影
- 海辺の別荘にて
- 狂気の巡礼
- 灰色の部屋
収録作品一覧
薔薇の丘にて | ||
---|---|---|
薔薇の丘にて | 9−25 | |
狂気の農園 | 27−40 |
著者紹介
ステファン・グラビンスキ
- 略歴
- 〈ステファン・グラビンスキ〉1887〜1936年。オーストリア=ハンガリー帝国領ガリツィア・ロドメリア王国生まれ。ポーランド文学史上ほぼ唯一の恐怖小説ジャンルの古典的作家。著書に「動きの悪魔」など。
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面白い!
2016/12/16 17:36
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:森田トム - この投稿者のレビュー一覧を見る
この方の作品は初めて読んだのですが、独特な情景描写とか表現方法でぐんぐん作品に引き込まれました。
物静かな情景とは反対にドキッとする結末が用意されていて、読んでいて思わず小声で『うわっ』と言ってしまった作品が殆どです。
怪奇系がお好きな方は読まれても損なしです!
他の作品も是非読みたいです。