サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 4.2 15件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2016/10/07
  • 出版社: 白水社
  • レーベル: 白水Uブックス
  • サイズ:18cm/360p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-560-07207-3
新書

紙の本

冬の夜ひとりの旅人が (白水Uブックス 海外小説永遠の本棚)

著者 イタロ・カルヴィーノ (著),脇 功 (訳)

あなたはイタロ・カルヴィーノの新しい小説を読み始めようとしている−。書き出しだけで中断され続ける小説を追いかけて世界をめぐる〈男性読者〉と〈女性読者〉の冒険。文学の魔術師...

もっと見る

冬の夜ひとりの旅人が (白水Uブックス 海外小説永遠の本棚)

税込 1,980 18pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

あなたはイタロ・カルヴィーノの新しい小説を読み始めようとしている−。書き出しだけで中断され続ける小説を追いかけて世界をめぐる〈男性読者〉と〈女性読者〉の冒険。文学の魔術師による究極の読書小説。〔ちくま文庫 1995年の再刊〕【「TRC MARC」の商品解説】

文学の魔術師による究極の〈読書〉小説
 あなたはイタロ・カルヴィーノの新作『冬の夜ひとりの旅人が』を読み始めようとしている。しかしその本は30頁ほど進んだところで同じ文章を繰り返し始める。乱丁本だ。あなたは本屋へ行き交換を求めるが、そこで意外な事実を知らされる。あなたが読んでいたのは『冬の夜ひとりの旅人が』ではなく、まったく別の小説だったのだ。書き出しだけで中断されてしまう小説の続きを追って、あなた=〈男性読者〉と〈女性読者〉の探索行が始まる。大学の研究室や出版社を訪ね歩くうちに、この混乱の背後に偽作本を作り続ける翻訳者の存在が浮上するのだが……。
 様々な文体を駆使したメタフィクションの手法を用いて、「あらゆる本を書く」という不可能事に挑み、読書という不思議ないとなみ、その至上の歓びを謳いあげる〝文学の魔術師〟カルヴィーノによる究極の〈読書〉小説。【商品解説】

書き出しだけで中断され続ける小説を追いかけて世界をめぐる〈男性読者〉と〈女性読者〉の冒険。文学の魔術師による究極の読書小説。【本の内容】

書き出しだけで中断され続ける小説を追いかけて世界をめぐる〈男性読者〉と〈女性読者〉の冒険。文学の魔術師による究極の読書小説。【本の内容】

著者紹介

イタロ・カルヴィーノ

略歴
〈イタロ・カルヴィーノ〉1923〜85年。キューバ生まれ。著書に「くもの巣の小道」「まっぷたつの子爵」「木のぼり男爵」など。

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー15件

みんなの評価4.2

評価内訳

紙の本

メタフィクションの王道

2018/05/13 17:17

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:病身の孤独な読者 - この投稿者のレビュー一覧を見る

「あなたは今『冬の夜ひとりの旅人が』を買いに行こうとしている」という冒頭からメタフィクションを駆使する作品。本書の内容は複雑ではあるが、メタフィクション初心者にとっては入りやすい書籍だと思われる。メタフィクションの意義の一つとして個人的には、作者の文章技能を知ることができることだと考えている。本書には、まさにカルヴィーノが巨匠らしく小説分野に関係なく様々な物語とその手法が詰まっている名作である。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

冴えわたるカルヴィーノ節

2019/01/25 23:46

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

カルヴィーノいうところの「男性読者」である私は、インチキ翻訳家マラーナに惑わされることなく(多少は惑わされたかも)、彼の世界に引きずり込まれていけた。ということは、私は「女性読者」なのか

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

物語の外側の物語…

2017/01/06 04:37

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:une femme - この投稿者のレビュー一覧を見る

物語を読む人、読む行為に焦点を当てた物語。そのため、ストーリーが進まないといえばいいのか、読みながら「小説」の外側を、うろうろすることになる。小説を読んでいるという感覚とは違う、不思議な本。
 物語(ストーリー)を読むことに慣れているためか、どうしても戸惑いを覚えるが、、本に向き合う人(主人公)のぼんやりした輪郭が、心許なくも、親近感をもたらす(人称とその行為ゆえだろう)。
 忍耐強く読み進めたいと思う。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2016/10/14 14:53

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2016/11/11 12:45

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2016/11/24 00:26

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2017/01/09 02:47

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2019/02/10 10:01

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2020/08/30 22:08

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2020/09/12 20:38

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2020/09/14 18:51

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2021/12/31 13:29

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2023/06/11 09:17

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2023/05/02 12:22

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2023/05/11 17:14

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。