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- カテゴリ:一般
- 発売日:2016/10/30
- 出版社: 白水社
- サイズ:20cm/387,31p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-560-09514-0
- 国内送料無料
紙の本
ラブ・ゲーム テニスの歴史
テニスほど選手とプレーに対する愛の深いスポーツは他にない。近代テニスの発祥から現在までを歴史・社会・文化とともに紐解き、何人ものヒーロー、ヒロインの個性とプレースタイルを...
ラブ・ゲーム テニスの歴史
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商品説明
テニスほど選手とプレーに対する愛の深いスポーツは他にない。近代テニスの発祥から現在までを歴史・社会・文化とともに紐解き、何人ものヒーロー、ヒロインの個性とプレースタイルを論じる。【「TRC MARC」の商品解説】
フローラン・ダバディ氏推薦!
テニスにおいて「ラブ」はゼロを表わす。その由来には諸説あるが、テニスが社会的にもロマンチックな意味でも「ラブ・ゲーム」と呼ばれる所以である。
他方、この厄介な言葉のせいでしばしば「女々しい」イメージもつきまとう。社会学を専門とする著者がこの点に着目しながら、テニスの興味つきない歴史を紐解く注目の1冊。
第1部では、発祥から19世紀を経て20世紀前半までのテニス史を、当時の時代背景や先駆的な選手たちと絡めて概観する。第2部では第二次世界大戦後のテニスを扱い、オープン化に至るまでの流れ、性差別や人種問題などが論じられ、とりわけ選手の同性愛についての議論は興味深い。第3部では70年代以降、企業と結びつき、テレビ中継によって娯楽として根付いてから、80年代にテニスブームが去った後、現在までの流れを追う。
各章では、ランラン、チルデン、ペリー、マスケル、キングら往年の名選手をはじめ、マッケンローやボルグ、エバート、ナブラチロワからフェデラー、ナダル、ジョコビッチといった近年のスター選手も登場し、テニス史を彩る。組織改革や技術革新などテニス界の内部事情のみならず、テニスの抱える意外な矛盾などユニークな指摘も多い。テニスファン必読の1冊。【商品解説】
テニスほど選手とプレーに対する愛の深いスポーツは他にない。近代テニスの発祥から現在までを歴史・社会・文化とともに紐解く好著。【本の内容】
著者紹介
エリザベス・ウィルソン
- 略歴
- 〈エリザベス・ウィルソン〉ライター。政治雑誌に寄稿する傍ら、学術研究やノンフィクションの分野でも活動。おもなテーマはフェミニズムと政治、ファッションの歴史など。ロンドン・メトロポリタン大学名誉教授。
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