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商品説明
史的分析と計量分析の結合から、日本の公共債市場の数量経済史を展開。戦後わが国の債券とりわけ長期国債の引受と流通の構造から、国債消化構造となった歴史的要因まで、さまざまな課題を計量経済学の手法を用いて分析する。【「TRC MARC」の商品解説】
公共債市場について、戦後わが国の債券、特に長期国債の引受と流通の構造を調べ、流通市場の効率性や国債消化構造の現在に至る歴史的要因などを、計量経済学の手法を用いて分析する。【本の内容】
目次
- 序章 本書の概説と要約
- §1 債券市場の推移
- §2 本書の内容
- 第1章 戦前の債券市場
- §1 はじめに
- §2 国債の発行と引き受け
- §3 地方債・社債・金融債の発行と引き受け
- §4 国債の引き受け手の状況
- §5 債券流通市場
- §6 おわりに
著者紹介
釜江 廣志
- 略歴
- 〈釜江廣志〉1948年兵庫県生まれ。一橋大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。同大学名誉教授、東京経済大学経済学部教授。博士(商学、一橋大学)。
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