紙の本
役者として女性として、充実した3年半がみっちり詰まっています
2016/10/24 19:56
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:koonet - この投稿者のレビュー一覧を見る
web版で3年半にわたり連載されていたものに、その後のことが加筆されて1冊の本になりました。
杏さんが役者として躍進のこの3年半は、伴侶と出逢い、結婚し、母となった3年半でもあります。
web版で主に書かれていた公の部分と表裏一体でありつつ触れられてこなかった私的部分が、今回加筆されたことにより、3年半という時間が、より濃密に感じられるようになっています。
まっすぐで、穏やかで、懸命で、温かで、賢い。杏さんのお人柄そのままのエッセイです。
紙の本
ほろほろ・・・ ほどける気分・・・
2016/12/26 11:42
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:zuzuzoo - この投稿者のレビュー一覧を見る
『ふむふむ』から待つこと・・・
じっくり読もうと思ったけれど、一気に読んでしまった。
二度目はじっくり読み進めよう。
投稿元:
レビューを見る
エッセイ。2012~2016年のお仕事の話をまとめたエッセイ。仕事の話ばっかりだと思ったら、そういうエッセイだった。杏さんは働き者だなぁ。読書家だと思うのだけど、それがイコール文章が上手い、とはならないのはむつかしいものだな(106、126)。『デート』や『オリエント急行』はドラマを見ていたので、裏側ではこんなことがあったのかと感心するばかり。逃げ恥が流行ったけど、デートもすごかったよなぁって改めて思う。
投稿元:
レビューを見る
連載終了の後日談も書いてあって、抑えになっている。
肩の力を抜いて、ゆっくり読める、杏さんのエッセイは好きです。
投稿元:
レビューを見る
ずっと前から気になっていた本。
杏さんは、かっこいいというイメージと、歴女のイメージと、漫画好きというイメージと、良きお母さんのイメージと、たくさんのイメージを持った女性で、本当はどんな人なの?と思っていたが。。
読んでみて、この方は、クランボルツの「計画されて偶発性」キャリア理論を知らない間に実践されている方だなーと思った。
なんて素敵な女性だろう!
一つのお仕事を終えたとき、必ずその仕事から学びを勝ち取る。
お仕事を仕事だけで終わらせない。
そして、とても周りに気を使う。
ほんとうに素敵な女性。
読んでみて、ますます杏さんを好きになりました。
読んだ時期的に、その後の未来を知っている旦那さんとの話に、イラッと(イラッとした相手は言わずもがな、旦那の方)してしまいましたが。。
彼女はきっと、それをも糧にしていくような気がする。
聡明な女性。
これからも頑張ってほしい!
ついでに。。
「鬼平犯科帳」を読んだっきり、他のシリーズは読んでいなかった池波正太郎さんの本。
「剣客商売」シリーズを一気読みしよう!という気になりました(笑)
ある意味、ミーハーかも。。自分。
投稿元:
レビューを見る
杏ちゃんが好きなので、楽しみに読んだエッセイ。
私には、杏ちゃんのような知名度、美貌、スタイルの良さ、知識、どれもないけれど、同い年で子どもを持つ母親で仕事をしている、という共通点から、彼女の頑張りや仕事に対する真摯な姿勢を、このエッセイから読み取るにつけ、本当に勇気付けられるし、私も頑張らなきゃと発破をかけられる。
仕事や育児や人生のこと、どれも大事に、丁寧に、向き合う人は輝いてみえる。
改めて杏ちゃんが好きになる、そんなエッセイでした。
投稿元:
レビューを見る
様々な分野でマルチな才能を発揮している方だけど多忙な中で努力や入念な準備を厭わず、知的好奇心を絶やさず、さらに一つの仕事が終わるたびに深く振り返り何かしらの学びを得ているところが素晴らしいなと思った。
若いのに、精神的に熟成しているが、好きなことに脇目も振らずに夢中になる姿は可愛らしく。
オタク女子を魅力あるものとして世に認知させた第一人者だと思う。
投稿元:
レビューを見る
図書館で借りたもの。
お仕事の話がメインのエッセイ。
全ての話に追記があるのが嬉しい。
やっぱり杏ちゃんの書く文章が好きだし、生き方が素敵だなぁと思う。
旦那様である東出さんとのこともちょこちょこ出てくる。
仕事で婚礼衣装はいろんなものを着たけど、「白無垢」だけは着たことがなく、自分の結婚式で初めて着たというエピソードが素敵だと思った。
巻末のお仕事年表の下に、自身が演じたキャラクターに加え、双子を抱っこしてあたふたする旦那様と杏ちゃんと2匹の愛犬のイラストも(イラストも杏ちゃんが書いたもの)!
また「デート」や「オリエント急行殺人事件」観たいなぁ。
「ごちそうさん」も観てれば良かったなぁ。
投稿元:
レビューを見る
前作ふむふむは文庫まで待ったのですが、今回は待てずに単行本で。
20代後半って特に人生においての
分岐点になる出来事が多い印象だけど、
朝ドラヒロイン、月9主演
そして結婚、出産と見事なまでの
3年間を経験している杏ちゃん。
同い年だけど、人生の経験値が果てしなく違いすぎる。
だけど、けして行き急いでいる感は感じられず、ごく普通に20代を過ごしてきたように書いてるのがすごいな。
私は日記つけていないけど、
こんな風に客観的に人生の出来事を分析したり、振り替えるためには記録するのも悪くないかも。
投稿元:
レビューを見る
前作の「杏のふむふむ」も良かったので、迷わず購入。仕事の内容が主です。多忙なのに空いた時間も無駄にせず、真面目な人柄が文章にも滲み出てていて、またより一層杏ちゃんが好きになりました。
次作があるなら子育てや旦那さまのお話を書いてほしいな。
投稿元:
レビューを見る
杏さんの結婚や生活の話が読めるのかと思ったら、ほとんどが仕事への取り組みのお話でした。とはいえ、才女で知られている杏さんなだけあり、言葉の使い方が丁寧でしかも読みやすい。こんな女性に心底憧れる。仕事に向ける静かに熱い情熱と真摯な姿に感銘を受けました。
投稿元:
レビューを見る
杏さんの本を読むといつも胸がほっこりする。私少し優しくなったんじゃないかな?と思ってしまうほど。
ふむふむを読んだのは一人で訪れた岐阜で。
今回は生活圏で読んでいるけれど、杏さんの本は一緒にどこかに連れて行きたくなる一冊だなぁ。
投稿元:
レビューを見る
杏ちゃん、大好きなんで楽しみにしていた本。
今はお子ちゃまも生まれて多少自分時間で過ごせているのでしょうね。
朝ドラのあった1年はハードスケジュールで凄いですね。
でも杏ちゃんの几帳面さ、それに何事にも丁寧に向かっていく姿がいつも素晴らしいな~って思います。
投稿元:
レビューを見る
お仕事エッセイ。
丁度毎朝「ごちそうさん」を楽しんでいるところなので
その撮影当時の想いも描かれていて興味深い。
欲を言うならもう少し共演者達の話やプライベートも書いてほしかった気も。
【図書館・初読・2月8日読了】
投稿元:
レビューを見る
ご自身の仕事についての話が多かった。
でも、仕事の合間の工夫や楽しみ方が素敵と思った。
柔軟な考え方を持っていそうな方だ。