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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2016/10/28
- 出版社: 東洋経済新報社
- サイズ:22cm/420p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-492-31486-9
読割 50
- 国内送料無料
紙の本
宇沢弘文傑作論文全ファイル 1928−2014
著者 宇沢弘文 (著)
経済・社会の様々な問題に取り組んだ哲人経済学者・宇沢弘文。その思想の根幹である社会的共通資本の概念、人間のための経済学の考え方を一望できる論攷集。ジョセフ・スティグリッツ...
宇沢弘文傑作論文全ファイル 1928−2014
宇沢弘文 傑作論文全ファイル
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商品説明
経済・社会の様々な問題に取り組んだ哲人経済学者・宇沢弘文。その思想の根幹である社会的共通資本の概念、人間のための経済学の考え方を一望できる論攷集。ジョセフ・スティグリッツ教授による追悼シンポジウムの講演も収録。【「TRC MARC」の商品解説】
宇沢弘文教授は「人間のための経済学」を追求して経済合理主義と闘い、数々の社会問題に自ら取り組みました。
人間的な意味で豊かな社会を構築することをめざしたその思想は、今日いっそう輝きを増しているといえるでしょう。
本書は宇沢教授の手元にあった、膨大なオリジナル原稿を基に構成し、その深遠な思想を伝える傑作論文集です。
ノーベル経済学賞を受賞したジョセフ・E・スティグリッツ教授(コロンビア大学)は、実は宇沢教授のシカゴ大学時代の愛弟子です。
スティグリッツ教授は、2016年に開かれた宇沢教授メモリアル・シンポジウムで講演し、心温まるエピソードを披露しました。その講演の全文も掲載しています。【商品解説】
多様な社会問題に自ら取り組んだ哲人経済学者宇沢の思想を伝える傑作論文集。愛弟子J・スティグリッツ教授による追悼講演も収録。【本の内容】
目次
- (巻頭)「宇沢先生が生涯をかけて教えてくれたこと――人間と地球のために経済学者は何をすべきか」 コロンビア大学教授ジョセフ・E・スティグリッツ
- 第Ⅰ部 社会的共通資本への軌跡
- 第Ⅱ部 『自動車の社会的費用』を著す
- 第Ⅲ部 近代経済学の限界と社会的共通資本
- 第Ⅳ部 環境と社会的共通資本
- 第Ⅴ部 医療と社会的共通資本
- 第Ⅵ部 教育と社会的共通資本
- 第Ⅶ部 農村とコモンズ
- 第Ⅷ部 未来への提案、これからの経済学 (全34章)
- 本書の原稿の掲載先一覧
収録作品一覧
宇沢先生が生涯をかけて教えてくれたこと | ジョセフ・E.スティグリッツ 著 | 3−18 |
---|---|---|
一高リベラリズム、経済学との出会い | 20−36 | |
市場原理主義への疑問 | 37−41 |
著者紹介
宇沢弘文
- 略歴
- 〈宇沢弘文〉1928〜2014年。東京大学理学部数学科卒業。同志社大学社会的共通資本研究センター長等を歴任。専門は数理経済学。著書に「自動車の社会的費用」「近代経済学の再検討」など。
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