「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- カテゴリ:一般
- 発売日:2016/09/17
- 出版社: 出版館ブック・クラブ
- サイズ:19cm/230p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-915884-71-9
紙の本
元型物語リュウと魔法の王国
著者 久坂 七夕 (著)
王様の生まれ変わりとして、少年リュウが連れてこられたのは、8人の「元型」たちが治める魔法の王国。王国の滅亡と、自らが支配する死の世界との統一をもくろむ強大な敵〈影〉に対し...
元型物語リュウと魔法の王国
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
王様の生まれ変わりとして、少年リュウが連れてこられたのは、8人の「元型」たちが治める魔法の王国。王国の滅亡と、自らが支配する死の世界との統一をもくろむ強大な敵〈影〉に対し、リュウは仲間とともに敢然と立ち向かう。【「TRC MARC」の商品解説】
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
ファンタジーを書くには力量不足
2016/11/01 13:10
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:午後ティー - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公の暴力性しか心に残らなかった。彼の痛みや成長が全く伝わってこないのは、著者の力量不足だろう。想いがなければ物語は紡げないが、想いだけでは駄目なのだ。著者が意識している「ハリーポッター」にしても、主人公は心に傷を負い闇を抱えている。十分に計算され、確かな筆力を持って描かれているからこそ、読者はハリーに共感することができるのだ。だが、リュウからは「すぐに人を殴る嫌な奴だ」という以外の何も伝わってこなかった。
本当に伝えたいことがあるのなら、勇気を持って立ち止まって欲しい。1年後でも10年後でも力がつくまで辛抱した上で「本当の物語」を書くか、努力を厭い現状で満足するか。大げさではなく、創作人生の岐路に立っていると思った。