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商品説明
人は何のためにいのるのだろうか。数多くの生と死、いのりに出会い、気づくことは…。世界の紛争地を取材し、戦争の表層よりもそこに生きる人々そのものを捉えようとしてきた写真家が、「いのり」について考える。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
長倉 洋海
- 略歴
- 〈長倉洋海〉1952年北海道生まれ。写真家。世界の紛争地を精力的に取材。土門拳賞、日本写真協会年度賞、講談社出版文化賞等を受賞。著書に「地を駆ける」「アフガニスタンぼくと山の学校」など。
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書店員レビュー
あなたは何のために祈りますか?
ジュンク堂書店 大分店さん
この本の著者、長倉洋海さんは写真家で、世界中を旅して多くの主に政情の安定しない地域の人々や風景を撮影しています。
「いのる」をタイトルにしたこの本は、かつて不安定だった、今もなお危うい状態にある国々の、祈りを捧げる人々の写真と、祈りについて考えを深めていく長倉さんの文章で出来ています。
写っている祈る姿勢や様式や対象はさまざまで、人種も、国もさまざまです。
アフガニスタン、トルコ、ルーマニア、メキシコ、ネパール、そして日本。
何のための、どんな祈りなのかを説明する言葉は少なめです。
どちらかというと問いかけられているように感じます。
祈ることによって、あなたは何を見つけようと思いますか?
あなたは何を、誰を思いますか?
私が長倉洋海さんを知ったのは、テレビ番組「徹子の部屋」にゲストで登場した2002年のことでした。2001年にアフガニスタンで亡くなったご友人についてのお話を聞いて、長倉さんの深い悲しみを感じると共に、この方の見たご友人の視点で世界が見たいと思い写真集を買いました。もちろん、とても同じ視点には立てませんが、今も写真集は手元にあります。