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紙の本
ブレイブ・ストーリー 中 (角川文庫)
著者 宮部 みゆき (著)
幽霊ビルの扉の向こうに広がる異世界――幻界。そこでワタルを待ち受けていたのは、さまざまな怪物と厳しい自然。仲間とともに困難を克服しながら、ワタルは旅を続ける!【商品解説】
ブレイブ・ストーリー 中 (角川文庫)
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著者紹介
宮部 みゆき
- 略歴
- 1960年東京生まれ。87年「我らが隣人の犯罪」でオール読物新人賞を受賞。『龍は眠る』(日本推理作家協会賞)、『本所深川ふしぎ草子』(吉川英治文学新人賞)、『火車』(山本周五郎賞)、『理由』(直木賞)ほか著書、受賞歴多数。
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紙の本
子供の素直な気持ちが大切
2021/08/05 08:24
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:えれん - この投稿者のレビュー一覧を見る
情景が浮かんでくる爽やかで疾走感溢れる言葉遣いで、読んでいて冒険の進展が気になってしまい、毎日読むことができました。
紙の本
後悔しない選択
2006/08/03 23:03
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
キ・キーマ、ミーナら旅の仲間に恵まれ、旅を進めて行く一行。しかし、良いところばかりではない。現実の世界で起こった心の痛みを抉り出すような試練がワタルを襲う。そして、ミツルに見え出す変化…。”幻界”に入り込んできて本来の目的を失いつつあるワタル。全てのしがらみを断ち切って、自分の目的のためだけに進み続けるミツル。それぞれの道を進む。
世界が気まぐれに選んだ二人の”旅人”に課される過酷な運命と、自分と仲間の幸せの両天秤にかけられながら惑うワタルの姿はとても人間らしい。全てを断ち切るというのは難しいと思うかもしれないが、実は意外に簡単だ。全てを無視すればよいのだから。
ワタルにとって後悔しない選択とは何なのか?彼の選んだ答えは、次巻で明らかにされるのだろう。
紙の本
中巻
2020/07/10 06:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
上巻は現実世界がメインでしたが、
いよいよ、異世界旅の冒険へ。
中巻は一番ファンタジーの要素にあふれていて、わくわくしながら読める巻かな。
旅の仲間に出会い、旅を進めて行く一行。
ファンタジー要素がたっぷりで登場人物も魅力的で冒険譚が進んでいくと思ったけど
この旅はわくわくだけでは済まされない。
現実社会とリンクしている「父親」の存在。
ここの描写はかなりえぐいというか厳しい。
少年が受け止めるには重い。
ファンタジー世界だけど、ファンタジーでない問題を織り込めて旅は続いていくのです