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紙の本
戦後的思考 (講談社文芸文庫)
著者 加藤典洋 (著)
敗戦体験がどのような世界性をもつか、戦後という経験が狭義の戦後世界と広義の近代世界の中でどんな意味をたたえているか。戦後50年目に発表した著作「敗戦後論」への批判を踏まえ...
戦後的思考 (講談社文芸文庫)
戦後的思考
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商品説明
敗戦体験がどのような世界性をもつか、戦後という経験が狭義の戦後世界と広義の近代世界の中でどんな意味をたたえているか。戦後50年目に発表した著作「敗戦後論」への批判を踏まえたうえでの、戦後をめぐる考察。〔1999年刊の加筆・訂正〕【「TRC MARC」の商品解説】
1995年、戦後50年目に発表された「敗戦後論」は、単行本刊行後、百を越える批判を左右両翼から浴びた。本書はその反響の醒めぬなか、それらを正面から受け止め、「批判者たちの『息の根』をとめるつもり」で書き始められた。「戦後的思考」とは何か。戦前と戦後はなぜ「つながらない」のか? 今こそ我々に必要な、生きた思想と格闘する画期的論考を、増補改訂を施し、21世紀に再度問う。【商品解説】
日本の戦前と戦後はなぜ「つながらない」のか。ルソーから三島由紀夫まで、緻密な分析と真摯な思考から生まれる、スリリングな論考。【本の内容】
目次
- 第一部 戦後的思考とは何か
- I 一九九七年の「歴史主体論争」──日本・ドイツ・韓国
- 第二部 戦前──誤りをめぐって
- II 罪責感を超えるもの──吉本隆明「転向論」の意味
- III 戦争体験の世界性──『戦艦大和ノ最期』と「大衆の原像」
- 第三部 戦後──私利私欲をめぐって
- IV 市民と公民のあいだ──アーレント・ヘーゲル・マルクス
- V 私利私欲と公的なもの──ルソーからドストエフスキーへ
- 第四部 戦前と戦後をつなぐもの
- VI 天皇と戦争の死者──昭和天皇VS三島由紀夫
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