紙の本
儲かる?
2019/07/27 03:49
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投稿者:きりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
いやー、全部の店が儲かるようになってしまったら、それはそれで問題なのでは? この解決法で対処できる店とそうでない店とあると思う。
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本書は人が生きていく上で欠かすことのできない「食」をテーマに実業家である著者が既存の考え方に縛られずない経営方法や集客方法のアイデアを語る興味深い一冊である。
その考えは他の本でも語られているものと根本的には通じている。
・アイデアを出し実行することで経験を積む・10年同じ味より昨日出来た画期的な味の方が興味深い・既存のこだわりや妙なプライドは捨て自由であるべき・情報はいくらでも転がっておりいかに見つけ出し使いこなすかが重要である。
この情報については他の著書でも、それ自体には価値がなく実行に移してこそ価値があると言っていた通りである
料理やレシピに著作権はないので同じものを作ってもモラルの問題でしかなく、パクリこそ食文化の活性化に繋がるというのは確かにその通りだと思った。
職人にしか作れないものは作らずレシピはマニュアル化し共有してブラッシュアップを重ねていく事が重要であるとも言っている。
人間の根本である食について新たな切り口からの興味深い一冊。
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職人からは出てこない概念。力があるコンサルタントは職種問わず成功するっていうけど、まさにこういう事だと思う。
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ホリエモンて本当に合理的で欲望に素直な人なんだなと思った。
「目標を決めてそこへいかに効率良く到達するか」に潔い。
そして365日外食してるだけあって、インプットの量と、味覚の磨き上げがすごい。
アイデアというのはその人の中から勝手に出てくるものではなくて、大量の材料と大量の実験結果から生み出されるものなんだなと感じた。
なんというか、飲食店うんぬんというより、ホリエモンの思考回路を楽しめる本だった。
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一定以上の有名人にとっては本というメディアは宣伝の一つになる。
本書はホリエモンこと堀江貴文が立ち上げたグルメ分野のアプリ「TERIYAKI」の宣伝といってもいい。
食べログよりも信頼できる情報だから、みんなこれからはTERIYAKIをよろしく!という意図が前面に押し出されている。
とはいえ、食に対する筆者の姿勢は一貫している。
「おいしいものを食べたい」
美味しいものを食べる。自分が美味しいと思えるものに躊躇なくお金を払えるようになる。
そんな人生を送りたいものだ。
そして、ホリエモンの食に対する姿勢にも共感できる。
高ければいい、伝統ある老舗であればいいというものではない。
吉野家の牛丼うまいじゃん。牛角の肉もうまいと言っていること。
高級店のフレンチも、吉野家の牛丼も、うまいものはうまいと食べる食の広さを持っている。
美味いものを食べる。
やりたいことをやる。
成功者とはそういうものなんだろう。
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顧客視点で考えることが重要と言われる今の時代でも会社都合、店都合のマーケティングはそこら中に存在している。
堀江氏は「店が儲からないのは、既成のルールに縛られて非効率な経営をしているからだ」と本書で語る。
うちの会社も非効率経営なので、胸をえぐられる思いだった。
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ホリエモンの飲食経営に関する本。
顧客に感動を与える、常識に捉われない、工夫をする。
どのビジネスでも重要なことは共通していること。
お腹空いてきた
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テリヤキ ホリエモンが作ったグルメサイト
世界一のレストランNOMA
には食べ歩き担当がいる
まずはよく食べ歩くこと(p17)
食べログ(カカクコム)と
ぐるなびは相反するスタンス(p26)
ぐるなびはお店をよくしようとしている
産地直送のやり取りはラインでヒントを生む(p63)
西中洲の三原豆腐店
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私も食べることが大好きな人間。
目が覚めたら何を食べようか、打ち合わせ場所の近くにある気になるお店に行こうと、あれこれいつも食の事を考え、食べることがとても楽しみ。
人生はいつか終わるから、限られた時間をいかに楽しむか、その視点があると人生はぐっと有意義になると思います。
堀江さんのビジネスの視点は的を射ています。常識は時代に合わせて変化していくのに、たいていの人は既存の常識で生きてしまう。ひかれたレールと用意された箱で挑戦してしまう。
少し角度を変えてみた時に、それらが正しいのか変化が必要なのか見極める力を彼は持っているなと思う。
でも、自分が飲食店を経営している立場で読んだら、きっと腹が立つんだろうなと思います(笑)。
腹がたつこと程、掘り下げて咀嚼できる人が、成長していける人だと思います。
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今日買って今日読み終わりました。
ホリエモン。自分の名前があるからか質より量売ったほうが儲かると思うのでこの程度の内容を本にして最近よく売ってますよね。
まぁ面白いとこもありますが、基本は全然でペラい。
ただ365日外食。食通というよりも飲食店に多く出入りしているホリエモンなりの飲食店経営について書かれてました。
流行ってる店は何屋さんかわからない。
ミシュランの星を獲得してる店でもフレンチなのかイタリアンなのか…。という感じに。
私は何屋さんです!
確かに必要なことかもしれないですがあまりにその割には他に何もしてない人が多過ぎる。
何屋さんだからSNSや、他のことをしてない人、する気がそもそもない人多いですよね。
いいと思います。自分のペース。やり方あると思うので。
ただ僕も最近思うことですが少なくとも自分が何をしているか知ってもらわないと何の意味もないと思います。
わかってる人はわかってる。
それもそう思いますがわかってる人が多ければ多いほうがよくないですか?
そういう点はこの本で共感しました。
自分は今後飲食をする気も働く気もないですが飲食店も変わるでしょうね。
今までのやり方のところはお店が無くなり、より多ジャンルにクレバーに。
京都なんか特に間のところがなくなりそうですよね。
めちゃくちゃ高い料亭と話題のお店のどちらか。
めちゃくちゃ高い料亭でも+アイデア、クレバーさ。
話題のお店は何で話題にするのか、安さ、楽しさ、ワクワクさ。など。
間は消える気がしました。
美容院にもヒントありますよね。
僕も考えよう。
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今後のキーワードとなる言葉が散りばめてある。やはり起業家なのだろうと思わされるアンテナの感度。しかしエッセイとしては面白くなく、読みにくい。
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飲食店の経営は、そんなに簡単ではない。
始めるのは、ハードルが高くないが、
持続し、儲けるのが難しい。
「美味しい」に全力を尽くすこと。
「ワクワク感」を常に演出できること。
その上で、価格設定をする。
手頃さ、1000円、3000円、5000円、10000円。
それ以上。
その価格設定で、何が提供できるのか?
ブラック的な経営から、どう脱するのか?
スタッフを集めることが出来ず、定着させることが困難に。
最近のファーストフードを見ても、老人化。外国人化が激しく進んでいる。
飲食店の従来の徒弟制度的なあり方を批判する。
皿洗い3年の時代は終わった。マニュアル化ですね。
食事に特許はなく、モノマネされるから、
常に工夫と進歩がいる。
それを怠っていては、お客様に喜ばれない。
お店のブランディング。
テリヤキアプリへの誘導。
本末に、推奨する店があるが、使いづらい。
本のページを増やすためなのかな。
読みやすく、飲食店の問題をうまく捕まえる。
初心者向けなのかもしれない。
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確かに後何回ご飯を食べられないか考えると、なんでもいいで食事をおわらせてしまうのはもったいない。でも糖質制限寄りの生活に満足してしまうと、体にいいものを食べ続けたい気持ちが強い反面、食にかけるエネルギーを他のことに使いたくなってしまう。
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飲食業を経営するために必要なことは何か
起業家として経営に精通し、365日の外食を続けるホリエモンが理論的に解説する
情報革命以前の徒弟制度などは、様々な調理の手法・ノウハウが公開されている現代ではほとんど意味がなく
もっと効率的に必要な技能を習得し、さらに最新の知識を取り入れながら技能を磨いていく心意気がないと
競争の激しい現在の飲食業界では生き残れない
Q&Aなどでも飲食業経営者に対するストレートな意見が述べられている
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堀江さんが飲食の本を?と不思議に思ったけど、TERIYAKIなるものもなんかあったな、と思い読んでみました。TERIYAKIをはじめた理由や、飲食業界に関する堀江さんの考えの一端を知れた気がした。するするっと楽しく読めました。