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紙の本
人生はいつもちぐはぐ (角川ソフィア文庫)
著者 鷲田清一 (著)
生きていくうえで大事なことは、おとなの背中の佇まいから伝わる! 「おとなの背中」「幸福への問い」「語らいの作法」などを収録した、“思考の肺活量”を高める、鷲田清一の哲学エ...
人生はいつもちぐはぐ (角川ソフィア文庫)
人生はいつもちぐはぐ
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商品説明
生きていくうえで大事なことは、おとなの背中の佇まいから伝わる! 「おとなの背中」「幸福への問い」「語らいの作法」などを収録した、“思考の肺活量”を高める、鷲田清一の哲学エッセイ。〔「おとなの背中」(角川学芸出版 2013年刊)の改題〕【「TRC MARC」の商品解説】
昔のおとなが背中で伝えた、生きるうえで大切なこと。
未来の同業者にみっともない仕事はできないという、職人の矜持。
般若心経を丸ごと暗記した五歳児のまなざしの先にあるもの。
大きな災害を前に口ごもるしかない、私たちの気持ち――。
生きることの機微をめぐる思考が、
日々の出会いやエピソード、遠い日の記憶から立ち上がる。
まなび、痛み、しあわせ、自由、弱さなど、
身近なことばを起点に広がってゆく哲学エッセイ。
(角川学芸出版刊『おとなの背中』改題)【商品解説】
子ども、学生、老人、ケアの必要な人びと、そして震災の被災者――。著者自身が交わりをもつ人びとのエピソードから問いを立ち上げ、まなび、痛み、他人、弱さなど、身近なことばをめぐる思考を展開する。【本の内容】
目次
- まえがき ―― 「これで死ねる」と言えるとき
- 1.伝えること/応えること
- 2.おとなの背中
- 3.人生はいつもちぐはぐ
- 4.ぐずぐずする権利
著者紹介
鷲田清一
- 略歴
- 1949年、京都生まれ。哲学者。京都市立芸術大学学長。大阪大学名誉教授。せんだいメディアテーク館長。専門は臨床哲学・倫理学。京都大学大学院文学研究科博士課程修了。関西大学教授、大阪大学教授、同大学文学部長、総長、大谷大学教授をへて現職。『分散する理性』(講談社学術文庫)および『モードの迷宮』(ちくま学芸文庫)でサントリー学芸賞、『「聴く」ことの力』(ちくま学芸文庫)で桑原武夫学芸賞、『「ぐずぐず」の理由』(角川選書)で読売文学賞を受賞し、2004年に紫綬褒章受章。
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