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- カテゴリ:一般
- 発売日:2016/10/11
- 出版社: 紀伊國屋書店
- サイズ:18cm/268p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-314-01143-3
紙の本
台湾少女、洋裁に出会う 母とミシンの60年
『主婦之友』『婦人倶楽部』…。日本統治下の1930年代の台湾で日本の婦人雑誌に魅了された少女は、親の反対を押しきって洋装店の見習いとなる。やがて台南に自ら洋裁学校を開校し...
台湾少女、洋裁に出会う 母とミシンの60年
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商品説明
『主婦之友』『婦人倶楽部』…。日本統治下の1930年代の台湾で日本の婦人雑誌に魅了された少女は、親の反対を押しきって洋装店の見習いとなる。やがて台南に自ら洋裁学校を開校し…。母が息子に語った“小さな近代史”。【「TRC MARC」の商品解説】
もうひとつの「カーネーション」がここにあった!
日本統治下の1930年代の台湾に「洋裁」に夢を託した少女がいた。『主婦之友』『婦人倶楽部』…日本の婦人雑誌に魅了された少女は親の反対を押しきって、洋装店の見習いとなり、やがて戦前の東京に留学を果たす。戦後、台南に自ら洋裁学校を開校する彼女が息子に語ったオーラルヒストリーから台湾の近代が浮かび上がる。【商品解説】
目次
- 序――60年の洋裁人生
- 1 目覚めのころ――「洋」服という新しい響き 1931-36
- 2 学びのころ――洋装店見習いの日々 1936-44
- 3 戦中戦後の混乱を生きる 1944-53
- 4 独立のころ――社宅からスタートした洋裁学校 1953
- 5 夢中で仕事をしていた――オーダーメイドの時代 1953-6
- 6 路地裏で花開く洋裁学校の全盛期 1960-74
- 7 終わりの季節――歴史的役割の終焉 1974-94
- 終わりに――最後の盛装
著者紹介
鄭 鴻生
- 略歴
- 〈鄭鴻生〉1951年台湾生まれ。作家。国立台湾大学哲学部卒業。在学中に「保釣運動」や大学民主化運動に参加。著書に「台湾68年世代、戒厳令下の青春」など。
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ミシンを通して
2017/10/21 22:23
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Freiheit - この投稿者のレビュー一覧を見る
普通の女性が未来を夢見て、ミシンを習い、生命力あふれた生き方が語られており、勇気付けられる内容です。